バスケ経験ありの広瀬すず「どうなったら、こうなれた」と絶賛 “カギ”となる選手[2023/05/02 16:58]

 NBAで活躍する八村塁選手と渡邊雄太選手。この2人の活躍が期待されるバスケットボールワールドカップが8月に開幕します。

 そこで、日本代表率いるトム・ホーバスヘッドコーチと、バスケワールドカップテレビ朝日スペシャルブースターの広瀬すずさんに話を聞いてきました。

■広瀬すずさん…ホーバスHCの印象は?

 強豪ぞろいのグループで、世界を舞台に戦うホーバスジャパン。そんな日本には、心強い味方がいます。

 バスケワールドカップテレビ朝日スペシャルブースターの広瀬すずさんです。

 実は、広瀬さんは小学校2年生からバスケに情熱を注いできた経験者。その実力は、なんと3ポイントシュートを1発で決めるほどの腕前です。

 そんな頼もしい広瀬さんと一緒に、トム・ホーバスヘッドコーチを直撃しました。

 ホーバスヘッドコーチといえば、女子日本代表を銀メダルに導いた際の熱い姿が思い出されます。

 広瀬さん:「(Q.ホーバスHCの印象は?)すごく熱いんですけど、実際にお会いしたらものすごく穏やかな、優しい方で。ギャップが…」

 ホーバスHC:「優しいですよ(笑)」

■“Wユウキ”の活躍がチームのカギ

 2021年から男子代表を率いるホーバスヘッドコーチ。今、どんなチームづくりを目指しているのでしょうか?

 ホーバスHC:「全員で、アグレッシブに。全員でディフェンスは当たり前。全員でボックスアウトして、リバウンドに行く。(ワールドカップでは)アジアのチームの中で、1位になりたい。そうしたらパリ五輪が決まる。五輪に行きたいなら、(チームの)スタンダードが高くないといけない」

 “全員バスケ”をモットーに、ワールドカップ予選では“アジア最強”といわれるイランを圧倒。チームづくりは順調なようです。

 本番ではさらに、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁選手。ブルックリン・ネッツの渡邊雄太選手。日本が誇る2人のNBAプレーヤーの合流も期待され、“日本史上最強”とも言えるメンバーとなりそうです。

 そんななか、日本の勝利に欠かせない2人の司令塔がいます。

 ポイントガードの富樫勇樹選手と、同じくポイントガードの河村勇輝選手。「勇樹」と「勇輝」の“ダブルユウキ”です。

 広瀬さん:「(Q.ポジションはガードをされていて、ダブルユウキはどんな印象?)速い!どうなったら、こうなれたのかなとか。本当に憧れのほうが強いですね」

 身長167センチの富樫選手と、172センチの河村選手、同じスピードタイプのポイントガードのように思えますが…。

 ホーバスHC:「河村と富樫は、小さいけど全然違う。富樫はベテランで経験豊富。なので、ゲームマネジメントができる。それから、3ポイントシュートもある。彼のバックステップのクイックシュートは、もう特別です。河村は、ディフェンスもスペシャルなものがある。ディフェンスからペース(流れ)を作れる」

 富樫選手の経験を活かした多彩な攻撃。そして、河村選手のアグレッシブなディフェンス。ダブルユウキの活躍こそが、チームのカギとなるのです。

 広瀬さん:「(Q.楽しみですよね?)楽しみです、本当に。バスケ熱が、ブチ上がり中です」

 いただきました“ブチ上がり中”。その言葉通り、広瀬さんはインタビューの後も、ホーバスヘッドコーチとボールを使って交流。ホーバス流の指導も体験しながら、バスケ熱をさらに高めていました。

 広瀬さんとホーバスヘッドコーチの熱意があれば、もちろん8月のバスケワールドカップも“熱盛”!

(「報道ステーション」2023年5月1日放送分より)

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