MLB公式が注目!日本の小学生、大谷選手を目指して“投打二刀流”[2023/06/19 18:23]

■MLB公式が注目!“投打二刀流”

 大谷が席巻するなか、メジャーリーグの公式サイトが日本の“天才少年”を取り上げ話題に。その少年はMLBのインタビューで…。

 原悠翔君(11):「大谷翔平選手が打っているところを見て、僕もあんな感じになりたいなと思って野球を始めました」

 小学6年生の悠翔君。投げては100キロを超える球速。さらに試合ではバッターとしても登場すると、センターを越える大きな当たり。悠翔君は快足を生かして一気にホームベースへ。

 打者としても小学2年生からの通算本塁打は100本以上。まさに投打二刀流です。

 原悠翔君:「やっぱホームランとか普通に打っても何も…。ホームランが当たり前で『もう慣れた』みたいな感じで、喜ぶこともないし『いつも通りだな』と見られています」

 そして、MLBを驚かせたもう一つの理由が…。

 MLB.com:「彼は右腕と左腕の両方で打者を翻弄(ほんろう)するほどの速球を投げることができる」

 なんと、悠翔君は左右両投げができ、しかも球速は左右ともに100キロを超えます。

 きっかけは小学4年生の時。右ひじの異常が見つかって3カ月間、投球を禁止された時に始めたのが左投げでした。

 MLBからも注目される悠翔君を影で支えていたのは父の啓司さん(43)です。

 父・啓司さん:「なるべく試合中は本当に1ファンとして応援する。それだけ心掛けながらやっています。これだけ一生懸命、毎日努力したら、こんな頂までたどり着けるということを息子に学ばせてもらっているような感じなので」

 試合後も自宅で体幹や柔軟性を鍛えるトレーニングは欠かせません。部屋には憧れの大谷のグッズが…。

 原悠翔君:「(Q.よく見えるところに飾っているのは?)大谷翔平選手が大好きだからです」「(Q.大谷選手の魅力は?)かっこいい」「(Q.もしかして見た目?)いや、全部です」「(大谷選手が)野球を始めさせてくれた、きっかけの人」

 投打二刀流。“天才少年”悠翔くんの夢は…。

 原悠翔君:「大谷翔平を超える」

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