メジャー組参戦か!?大谷翔平に期待!2028年ロス五輪「野球」を復活正式決定[2023/10/16 20:01]

今年3月、世界を熱狂させたWBC。
野球日本代表、侍ジャパンは、大谷翔平らメジャーで活躍する選手らが集結。決勝では、アメリカを下し、世界一に輝きました。もしかしたら、オリンピックの舞台でもこの熱狂と歓喜が見られるかもしれません。

IOC=国際オリンピック委員会は13日、2028年ロサンゼルスオリンピックの組織委員会から提案された野球・ソフトボール、クリケット、スカッシュなどの5競技を追加承認しました。

クリケットは128年ぶり、ラクロスは120年ぶり。
スカッシュとフラッグフットボールは初採用となります。
そして、野球とソフトボールは東京大会以来の復活です。

2021年の東京大会では、侍ジャパンのメンバーたちが躍動。
決勝で宿敵アメリカを下し、正式種目になって以降、初の金メダルを獲得しました。

しかし、この決勝戦。
両チームにメジャーリーグで活躍する、有名選手の姿はありませんでした。2028年の大会では、この枠組みが変わるかもしれません。

海外メディアによると、世界野球ソフトボール連盟のフラッカリ会長は13日、2028年ロサンゼルスオリンピックの追加競技候補の野球が大会に採用された場合、メジャーリーグからトップ選手の参加を確約する文書を受け取ったと明かしました。

実現すれば、WBCでの大谷対トラウトのように、メジャーで活躍するトップ選手たちの戦いが、5年後、オリンピックの舞台で、見ることができるのです。

日本のメダル獲得が期待されるソフトボールも2021年の東京大会以来の復活です。日本代表は北京大会以来13年越しとなる、“2大会連続”の金メダルに輝きました

2028年、大谷や鈴木誠也らは、34歳。
大谷がメジャーで“投打二刀流”を続けているかは未知数ですが、オリンピックの舞台で、侍ジャパンのユニホームを着た大谷翔平が活躍する可能性が出てきました。

写真:長田洋平/アフロスポーツ

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