車いすテニスジャパンオープン 17歳小田凱人が世界ランキング1位を破り連覇達成[2024/04/15 15:33]

福岡県飯塚市で行われていた車いすテニスのジャパンオープン。
グランドスラムに次ぐランクの大会のため、およそ100人が世界から集結しました。
大会最終日の14日は男女のシングルス決勝が行われ、男子は世界ランキング2位でパリパラリンピックに出場が内定している17歳の小田凱人と世界ランキング1位のアルフィー・ヒューエット(イギリス)の世界ランキング1位と2位の直接対決となりました。
小田は、第1セットを6―1で奪いますが、第2セットはヒューエットに4連続でゲームを奪われます。
この大会連覇を狙う小田は積極的にネット前に出るテニスを見せ、タイブレークに持ち込みます。
タイブレークでも攻撃的なテニスは変わらず、最後も果敢にネットの前から強烈なバックハンド!
7−6とこのセットも制した小田は世界ランキング1位のアルフィー・ヒューエットをストレートで下し、連覇を果たしました。

一方、女子はこちらもパリパラリンピックに内定している上地結衣が2―6、6―1、6―0のフルセットの末6年ぶり7回目の優勝です。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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