“和田塾”に潜入取材!今年は“脳トレ”新たに導入 SB和田毅(42)さらなる高みへ

[2024/01/21 12:43]

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 ソフトバンクの和田毅投手(42)の自主トレといえば、およそ180メートルの坂ダッシュです。パ・リーグ最年長、42歳が走って、走って、走りまくります。

 以前は3、4人だった参加選手も、今では総勢16人となりました。

 そんな“和田塾”に元東京大学野球部の武隈光希アナウンサーも参加しました。

■武隈アナ ピラティストレーニングに挑戦

ピラティス

 まずはピラティス。身体の柔軟性を高め、インナーマッスルを強化します。

片ひざを浮かせながら、バネのついた器具を床につけず上下させるトレーニング

 片ひざを浮かせながら、バネのついた器具を床につけず上下させるトレーニングに和田投手はきつそうな様子です。

トレーニングする和田投手
和田投手
「くぅ〜」
武隈アナ
「和田選手が声出るくらい」
和田投手
「先生きつい」

 そこで武隈アナも挑戦してみました。

武隈アナもトレーニングに挑戦
武隈アナ
「すごい、すごいですね。全然(腕が)上がらない」
和田投手
「下につけちゃいけないんですよ」
武隈アナ
「これ難しいですね」
和田投手
「いろんなところから、こんなメニューが野球に通ずるものがないかとか取り入れたりしてる部分もたくさんある」

■今年は“ライフキネティック”を新たに導入

 和田投手はこれまで、アーチェリーやカヌーなど様々な練習を取り入れてきました。

 今回、新たに取り組んだのは脳トレです。ドイツ発祥の“ライフキネティック”というトレーニングです。

 その1つを武隈アナも体験しました。

それぞれアスリートの名前を決める

 まず、それぞれアスリートの名前を決めます。例えば、武隈アナが古田敦也氏の担当。和田投手がイチローさんの担当です。

投げるボールは「アスリートの名前」 蹴るボールは「食べ物」

 それぞれの担当(アスリートの名前)を決めたらボールを投げていきますが、ただ投げるだけではありません。赤いボールを投げる時は自分が決めた名前。青いボールは受け手が決めた名前。黄色のボールは受け手の次の受け手が決めた名前を言って投げます。

 さらに足もとにもボールがあり、蹴る時は名前ではなく、食べ物を言います。これも赤・青・黄色と3種類ボールがあり、投げるボールと同じルールで蹴ります。

 実際に体験した武隈アナは、「頭の中がぐちゃぐちゃでした!!」と話します。

そこで知ったのが“ライフキネティック”
和田投手
「鍛えてないところって脳かなと。体はいろいろなものを鍛えてますし。そこでライフキネティックっていうのがあるのを自分が知って。シーズンの中でライフキネティックをやったから、この時にうまく反応できたなとか。(効果が)あらわれれば、取り入れることがすごくプラスになったんじゃないかなと思います」

■和田「日ごとに良いボールが投げられるようにしたい」

さらなる高みへ

 来月に43歳の誕生日を迎える和田投手は、さらなる高みを目指します。

和田投手
「どこまで自分のパフォーマンスを上げられるのかなとか、そっちの方にすごく興味があります。きょうより明日、明日よりあさって、自分の良いボールが投げられるようにしたい」

(1月21日放送「サンデーLIVE!!」より)

  • 約180mの坂ダッシュ 今では総勢16人に
  • ピラティス
  • 片ひざを浮かせながら、バネのついた器具を床につけず上下させるトレーニング
  • トレーニングする和田投手
  • 武隈アナもトレーニングに挑戦
  • それぞれアスリートの名前を決める
  • 投げるボールは「アスリートの名前」 蹴るボールは「食べ物」
  • そこで知ったのが“ライフキネティック”
  • さらなる高みへ

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