【全発言】大谷翔平選手「僕の口座から金を盗み嘘をついていた」水原氏の賭博疑惑

[2024/03/26 07:31]

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大谷翔平選手の通訳を解雇された水原一平氏が違法賭博に関与した問題について、大谷翔平選手が日本時間26日午前6時45分から取材に応じました。

【大谷選手の全発言】
えーまず皆さん、来ていただいてありがとうございます。僕も話したかったのでうれしく思ってますし、チームの関係者の皆さん、僕自身もそうですけどファンの皆さんもこの1週間ぐらいですかね、厳しい1週間だと思うんですけどメディアの皆さんも含めて我慢とご理解をして頂いたのはすごくありがたいなと思っています。

えーまず、僕自身も信頼していた方の過ちというのを悲しくというかショックですし、いまはそういう風に感じています。現在進行中の調査もありますので、きょう話せることにまず限りがあるというのもご理解いただきたいなということと、また今日ここに詳細をまとめた、わかりやすく皆さんにお伝えするためにまとめたメモがありますので、そちらの方に従って何があったのかというのをまず、説明させて頂きたいなと思います。

まず初めに、僕自身は、何かに賭けたりとか、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりとか、それをまた頼んだり、ということはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したこともまったくありません。

本当に数日前まで、彼がそういうことをしていたっていうのも、全く知りませんでした。

結論から言うと彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ、僕の周りのみんなにウソついていたというのが結論から言うとそういうことになります。

まず初めに言うと、先週末韓国ですね、僕の代理人に対してメディアの方から、私が違法なブックメーカーに関与しているのではないかという、スポーツ賭博について関与しているのではないかという連絡がありました。

一平さんは、僕にこういった取材の依頼があるということをまず僕には話していなかったし、僕の方にそういう連絡はまず来ていなかったということと、まず初めに代理人には、一平さんは僕と話して分かったのは、一平さんにではなく某友人の借金の肩代わりとして支払ったという風に僕の代理人も含めて、みんなに話していました。

その翌日に更に尋問で、一平さんは僕たちの代理人に対して借金は自分のもの、つまり一平さん自身が作ったものだということを説明しました。それを僕が肩代わりしたという話をその時に代理人に話しました。そして、これらは全くすべてがうそだったということです。

一平さんは、取材以来のことも僕にはもちろんそのとき伝えていなかったですし、代理人の人たちに対しても僕は既に彼と話していると話してコミュニケーションを取っていたということをうそついていました。

そして僕が、このギャンブルに関しての問題を初めて知ったのは、韓国で第1戦が終わったあとに行われたチームミーティング。試合のあとのチームミーティングの時です。

そのミーティングで、彼は全部英語で話していたので、僕にもちろん通訳がついていなくて、すべて英語で話していたので、完全には理解できていなくて何となくこういう内容であるなっていうのは恐らく、理解はできていましたけど何となく違和感を感じていました。

その時、彼は僕に対してホテルに帰ったあとで2人でより詳しい事を話したいので、今は待ってくれという風に言っていたので、僕はまずそのときはホテルまで待つことにしました。

僕は、一平さんがそのときに、ミーティンの時に、ギャンブルの依存症だというのは僕はもちろん知らなかったですし、彼が借金をしていることもそのときは、もちろん知りませんでした。

僕は、彼の借金返済にももちろんそのときも同意してませんし、ブックメーカーに対して彼に送金してくれって頼んだことももちろん許可したこともないです。

その後、試合後ホテルに戻って、一平さんと初めてそこで話をして、彼に巨額の借金があることをその時知りました。彼はその時私に、僕の口座に勝手にアクセスしてブックメーカーに送金していたということを僕に伝えました。

僕はやっぱりおかしいな、これはおかしいなと思って代理人に話したいということで、代理人たちを呼んでそこで話し合いました。

話終わってこれを聞いて、僕の代理人にもやっぱり彼にうそをつかれていたということを初めて知って、すぐにドジャースの皆さんと弁護士の人たちにその時に連絡しました。

ドジャースの皆さんも、代理人の人たちも彼らもその時に初めて、また自分たちもうそをつかれていたということをそのときに知りました。

そして弁護士の人たちは、は窃盗と詐欺のことなのでこれを警察の当局に引き渡すという報告をしました。これがそこまでの流れなので僕はもちろんスポーツ賭博には関与していないですし、さっき言いましたけどブックメーカーに送金をしていたという事実は全くありません。

ショックという言葉が正しいとは思わないですし、それ以上のうまく言葉には表せないような感覚で、この1週間ぐらいは、ずっと過ごしてきたので、いまはそれをうまく言葉にするのは、難しいなと思っています。

ただもうシーズンも本格的にスタートするので、ここからは弁護士の方々にもお任せしますし、僕自身も警察当局の捜査に全面的に協力したいなと思っています。

なので、気持ちを切り替えるのは、難しいですけどもシーズンに向けて、またスタートしたいですし、きょうまずお話しできてよかったなと思っているので、今日は質疑応答は、これが今お話しできる全てなので質疑応答はしませんが、これからさらに進んでいくと思います。

以上です。ありがとうございました。

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