万波中正 AS中間発表 両リーグ1位 「レーザービーム」由来は?古田&浅尾イチオシ強肩
サンデーLIVE
[2024/05/26 13:47]
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24日、日本ハム・万波中正選手(24)がプロ野球オールスターゲームのファン投票で、両リーグ全体の得票数1位に浮上しました。
万波選手と言えば強肩が持ち味。21日のオリックス戦ではライトからホームへ鋭い送球で得点を許さない活躍を見せました。まさに「レーザービーム」です。
矢のような送球を表現する「レーザービーム」。
今では強肩選手の代名詞なっているこの言葉ですが、この「レーザービーム」が日本に浸透する始まりは、もちろんあの選手でした。
■「イチローからレーザービームが撃ち込まれた」
イチローさん(2001年・当時マリナーズ)がライト前の打球で1塁から3塁を狙ったランナーを3塁でアウトにした強肩を『なんてことだ!イチローからレーザービームが撃ち込まれた』と表現した実況によって、日本に「レーザービーム」という言葉が定着しました。
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■古田&浅尾イチオシ 球界の強肩選手たち■古田&浅尾イチオシ 球界の強肩選手たち
中日ファンの浅尾美和さんと古田敦也さんにそれぞれ印象に残っている強肩選手について聞きました。
浅尾さん
「強肩といえば、中日でゴールデングラブ賞も受賞した英智さんです。英智さんは本当にすごくて、忘れられないシーンがあります。2012年の引退試合では、ホームベース近くから、ポール付近のライトスタンドまで約110メートルの遠投を見せました」
「強肩といえば、中日でゴールデングラブ賞も受賞した英智さんです。英智さんは本当にすごくて、忘れられないシーンがあります。2012年の引退試合では、ホームベース近くから、ポール付近のライトスタンドまで約110メートルの遠投を見せました」
古田さん
「羽生田忠克さん(当時西武)の強肩は衝撃的でした。僕にとっても、一つ上の先輩です。1987年の日本ハム戦(後楽園)では、ライトフライを落としてしまいます。羽生田さんは『やばい』と思ったのか、慌てて外野のファールゾーンから約60メートルほどの送球を見せましたが、キャッチャーが落球していたため判定はセーフ。矢のような送球でしたが、羽生田さんは反省していました(笑)」
「羽生田忠克さん(当時西武)の強肩は衝撃的でした。僕にとっても、一つ上の先輩です。1987年の日本ハム戦(後楽園)では、ライトフライを落としてしまいます。羽生田さんは『やばい』と思ったのか、慌てて外野のファールゾーンから約60メートルほどの送球を見せましたが、キャッチャーが落球していたため判定はセーフ。矢のような送球でしたが、羽生田さんは反省していました(笑)」
いつの時代も球場を沸かす強肩選手の「レーザービーム」
球宴でも見ることが出来るのでしょうか!?
「マイナビオールスターゲーム2024」は7月23日に第1戦がエスコンフィールドHOKKAIDOで、24日に明治神宮球場で第2戦が開催されます。
(5月26日放送「サンデーLIVE!!」より)