多くの笑顔にあふれ、多くの感動や勇気を与えるスポーツ。選手たちは今年も様々な活躍を見せて日本中を沸かせました。あなたの「グッときた」スポーツは何ですか?道行く人たちに調査!あんなシーンやこんなシーンも。見逃し厳禁!2024年スポーツ名場面を紹介していきます。
■第5位「日本人でも十分戦える」「人と思えない動き」
「過酷な状況で『チャレンジ・トライ』する姿に、僕自身も『田舎から来て都会でチャレンジする』みたいな」
「あの『名場面』を僕が見た時に、やっぱり記憶に残りますね。バスケファンとしてはたまらないです」
パリオリンピックで激闘を見せた、バスケットボール・男子日本代表。2戦目のフランス戦では、世界9位を後一歩のところまで追い詰めます。しかし、歴史的勝利は果たせませんでした。
「体格は劣ってはいるんですけど、日本人で。でも、十分戦えるんだなと示した瞬間」
そして、オリンピック後には河村勇輝選手(23)がグリズリーズに移籍し日本人4人目のNBAプレーヤーに。
八村塁選手(26)は、26日のウォリアーズ戦で今シーズン最多となる5本のスリーポイントを決めるなど、NBAの第一線で活躍しています。
「八村塁選手と河村勇輝選手がすごく今活躍されてて、すごく僕自身も勇気を、就活している中で勇気をもらってます。頑張りましょう!」
続いても同率で第5位!
「『人と思えない動き』というか、すごく見ていて楽しかったなというのと、選手たちがすごく楽しそうだったんで、見てるこっちも楽しく面白かったです」
パリオリンピックで新競技となったブレイキン。
女子では、世界選手権を2度制覇したAMI選手(25)が金メダルを獲得。
男子では22歳のSHIGEKIX選手がメダルには届かなかったものの、4位と健闘しました。
「日本人選手もすごく活躍していたので。臆することなく楽しそうに活躍するのを見て、勇気をもらいます」
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■3位も同率!下剋上の日本一&日本女子陸上界初の大快挙■3位も同率!下剋上の日本一&日本女子陸上界初の大快挙
続いては第3位。大方の下馬評を覆す下剋上でした。
「あそこまで連勝が続いてたソフトバンクを打ち破って、勝っちゃう」
「DeNAの日本一です。僕が野球をやっているので、それが一番です」
26年ぶりに日本一に輝いた、横浜DeNAベイスターズ。
「テレビの前で一緒に観戦して、優勝おめでとうって」
「(Q.印象に残った選手?)筒香選手ですね、やっぱり。(アメリカから)戻ってきて日本シリーズで最後の最後、ホームラン打ってくれて」
5年ぶりにアメリカから帰ってきた筒香嘉智選手(33)。復帰初戦から逆転スリーランを放ち、いきなり存在感を見せました。筒香選手を挙げたDeNAファンの男性。先月行われた優勝パレードには…。
「行きたかったんですけど、仕事だったので、断念してって感じですね」
「(Q.来年も?)そうですね。ぜひとも(来年も)優勝してほしいなと」
「期待してます」
ファンの期待に応え、再び日本一に輝くことができるのか、来シーズンも期待です!
続いても第3位。日本中がその笑顔のとりこになりました。
「すごく努力家なのが伝わってきて、私も応援したくなりました」
「やっぱり笑顔が可愛かったのと、頑張っているのがすごく伝わってきて、元気をたくさんもらいました」
「オリンピックは『泣き』ですね。泣かせますね。北口さんです。大好き。かわいい」
日本女子陸上界初の大快挙となった金メダリスト・北口榛花選手(26)。世界女王として臨んだパリオリンピック、その誇らしくも愛らしい姿は日本中の心をつかみました。
「(北口選手の)優勝した後の喜び、私もすごく嬉しい気持ちになった」
「カステラがすごく良かった。私も寝ながら食べようと思う。可愛かったので大好きになった」
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■大逆転からの金メダル 「レジェンドになってほしい」■大逆転からの金メダル 「レジェンドになってほしい」
まずは第2位。オリンピック史に燦然(さんぜん)と輝く大逆転劇です。
「どうなるんだろうと思ってハラハラしていたら、精神力すごいですよね。メンタルが今の若い子はすごいなと思いました」
「堀米選手の逆転金メダル。すごかったと思います」
スケートボード界史上初のオリンピック連覇、堀米雄斗選手(25)。その名場面といえばやはり…。
「連覇もありますけど、大逆転のシーンが一番忘れられない」
1位と「96.98」ポイントと大差が開いたラスト5回目。失敗すれば連覇はおろかメダルにも手が届かない中、わずか「0.1」ポイントの差で金を勝ち取ったのです。
「もうしびれました。本番の最後の一本を決めたあたりが大感動」
「ほぼ無理という状況から、最後の最後で一発で決めている。見ていてメチャメチャ叫んだ。ずっと最強のスケボー選手でいてほしい。レジェンドになってほしい」
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■ダントツの1位はやはり…■ダントツの1位はやはり…
栄えある第1位は…。
「話題にあふれた1年だったなと、すごく記憶に残っています」
「同い年なので、すごい頑張ってるなって。記録をどんどん達成されていた感じがすごいなと」
「自分は大谷選手の活躍ですね」
エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平選手(30)。今年はDHで初となるMVPの受賞など、数々の初記録を達成したことに加え、真美子さんとの結婚報告や愛犬デコピンの始球式など、プレーだけでなくプライベートでもとにかく話題となりました。そんな中で、日本中が特に印象に残ったのが…。
「大谷選手の50-50達成です」
「大谷選手の50-50です」
メジャー史上初となる「50-50」を決めた場面でした!
「野球やったことないんですけど、一市民としてすごいなと」
「51本はそこまですごいなの続きで終わってしまうが、50本はやっと達したなっていう感じ」
今年のスポーツ名場面、やはり大谷選手がダントツとなりました。
(「グッド!モーニング」2024年12月29日放送分より)