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松坂大輔さんが注目するピッチャーが実戦登板でナイスピッチングです。
■巨人・京本眞の武器は…大きく曲がるカーブ
18日、巨人とDeNAの練習試合。巨人の4番手で登板したのが、プロ4年目の京本眞投手(21)です。
昨シーズン育成から支配下に上がった21歳が、2回を投げ2奪三振・無失点の好投を見せました。
この京本投手こそ、松坂さんがキャンプから注目していた選手だったのです。
目にとまった球種が、大きく曲がるカーブです。
松坂さん
「カーブに関しては、良い曲がり方していた」
「カーブに関しては、良い曲がり方していた」
去年参加したオーストラリアでのウインターリーグで、強烈なインパクトを残しました。カーブを軸になんと、6試合で43奪三振の活躍を見せたのです。
松坂さん
「カーブを投げる時に意識していることは?」
「カーブを投げる時に意識していることは?」
京本投手
「腕を上げている時に『ここ』っていうタイミングが出てくる。そのタイミングで自分の体に近づける」
「腕を上げている時に『ここ』っていうタイミングが出てくる。そのタイミングで自分の体に近づける」
松坂さん
「引くっていうんですか?」
「引くっていうんですか?」
京本投手
「引くイメージで投げれば、(ボールが)浮く感覚があって。変化量も増えた」
「引くイメージで投げれば、(ボールが)浮く感覚があって。変化量も増えた」
リリースの瞬間、グッと腕を引くイメージで投げる。そうすることで、より回転が加わるというのです。
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■参考にしたのは…ダルビッシュ有のYouTube■参考にしたのは…ダルビッシュ有のYouTube
引いて投げるカーブ。参考にしたのはあの大投手でした。
京本投手
「ダルビッシュさんのYouTubeを見た時に『カーブは引く感覚』と言った時に、意識し出したらすごく良くなった」
「ダルビッシュさんのYouTubeを見た時に『カーブは引く感覚』と言った時に、意識し出したらすごく良くなった」
日米通算203勝、パドレスのダルビッシュ有投手(38)。なんとそのYouTubeからカーブのヒントを得ていたのです。
18日の練習試合では、カーブでストライクを取り、カーブで打ち取る場面も。
京本投手
「カーブでストライクを取れた時は調子が良い。一番大事な球種になる。先発を狙えるよう、一軍にいられるようにしたい」
「カーブでストライクを取れた時は調子が良い。一番大事な球種になる。先発を狙えるよう、一軍にいられるようにしたい」
(「報道ステーション」2025年2月18日放送分より)