巨人対広島は北陸シリーズ2連戦。27日の富山県に続き、28日は石川県で試合が行われました。石川では4年ぶりのプロ野球開催です。
■被災地のファン待望の試合
スタジアムのすぐ隣では復興応援企画が盛りだくさん。石川出身・松井秀喜さんの金箔(きんぱく)を施したバット。地元・輪島塗を生かしたモニュメントも展示されています。
被災した輪島の朝市も開かれ、特別な思いで28日を迎えていました。
「地震の影響後の火事で朝市通りが燃えてしまって。出店するところがなくなってしまって。1000年以上続いている輪島朝市の火を消さないように。今は外に出て活動させていただいています」
地元の野球ファンも、4年ぶりの石川開催を楽しみにしています。
「ずっと石川に来るのを待ってて、『やっときたか』って感じです」
「テレビで見る方が近いけど、生で見た方が迫力あるし、めっちゃうれしい。ジャイアンツ、頑張れー!」
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■ファンに届けたい勝利と歓喜■ファンに届けたい勝利と歓喜
待ちわびた石川のファンの思いを力に変えて…。巨人は1点を追う1回、1番・増田陸選手(24)が先頭打者ホームランを打ちます。
同点に追いつくと4番・キャベッジ選手(28)。広島先発・大瀬良大地投手(33)から放った打球は石川の空に上がり、満員のライトスタンドを越え場外ホームラン。1回から球場を大いに沸かせます。
巨人先発は山崎伊織投手(26)。前回4失点を喫した広島打線相手に7回途中1失点と好投します。
打線は7回、チャンスで1番・増田陸選手。巨人の新たなリードオフマンがダメ押しタイムリー。詰めかけた1万人に巨人が勝利を届けました。
「石川県民のみなさんに勇気を与えられるような試合にしようと挑んだんですけど、勝てて良かった。石川県民のみなさん、頑張りましょう!」
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■記念ボールをつかんだ熱烈ファン■記念ボールをつかんだ熱烈ファン
そして、この試合でキャベッジ選手が放った場外ホームラン。実は、プロ野球通算11万号というメモリアルアーチでした。
これまで節目のホームランを振り返ると、外国人選手が続いていましたが、またしても外国人選手での達成となりました。
80000号 ペタジーニ 巨人 2003年
90000号 ブラウン 西武 2010年
100000号 マレーロ オリックス 2017年
110000号 キャベッジ 巨人 2025年
この記念すべきボールをゲットしたのは、この50代男性。王貞治さんが選手の時から好きという大の巨人ファンです。
ただ、チケットは完売だったため球場に入ることはできず、「試合の雰囲気だけでも味わいたい」ということで、なんとボールが落ちて来たところに立っていました。
思わぬご褒美です。
「ファンの熱い気持ちがボールを呼び込んだんでしょうね」
試合にも勝ちましたし、メモリアルなボールもゲットして最高の一日だったと思います。
(「報道ステーション」2025年5月28日放送分より)






