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2025年6月18日 16:46

大谷翔平、痛烈死球も“紳士的な振る舞い”「本当に良い人」「笑顔が救い」カメラが捉えた神対応にファン反応

2025年6月18日 16:46

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【MLB】ドジャース 8ー6 パドレス(6月17日・日本時間18日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、痛烈死球も“紳士的な振る舞い”

 電撃的な“二刀流復活”から一夜明け、バッターボックスで衝撃が走った。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレス戦に先発出場すると、第2打席で相手投手から死球を受けてしまう。このシーンがきっかけに場内はざわめいていたが、そんな中で当の本人の“振る舞い”が話題となった。

 問題の場面は2ー3と1点ビハインドで迎えた3回裏の第2打席のことだ。パドレスの先発バスケスが投じた93.8マイル(約151キロ)のストレートが太ももに直撃。大谷は「あっ!」と声を上げて悶絶し、死球直後はかなり痛そうな表情で足を引きずっていたが、何度か軽くジャンプして状態を確認すると、「大丈夫、大丈夫」と言わんばかりに首を振って一塁へと向かっていった。

 一歩間違えば大事故となったこの場面に球場内は騒然とし、試合を観戦していたファンもABEMAのコメント欄やSNSなどで「この直撃は痛い」「今度は大谷か!」「痛そう」「大谷の太ももに何すんねん!」などと即座に反応。さらにロバーツ監督はベンチを飛び出して猛抗議すると、審判団が協議した結果「警告試合」を宣告。危険なプレーには退場を言い渡すことを宣言すると、今度はロバーツ監督が激昂したことにより、退場処分に。指揮官のキャリア13回目の退場劇には場内も騒然となっていた。

 ただ、死球を食らった本人は、痛みも収まってきたのか、一塁上でパドレスのアラエスと談笑。笑顔を見せながら死球の状況などを話していたように思われ、アラエスも大谷につられてニッコリ。大荒れになったこの日を試合を、死球を受けた大谷が和らげる場面が見られた。

 こうした神対応にはファンも「笑顔が救い」「大谷さん、本当に良い人なんだね」「大事にならなくてよかった」などのコメントが寄せられ、大谷らしい“紳士的な振る舞い”に胸をなで下ろしていた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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