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サッカー日本代表の三笘薫選手(28)が初めてサッカー教室を開催しました。ヒロド歩美キャスターも取材に行ってきたんですが、三笘先生を前に子だちたちの目がキラッキラでした。
子どもたちに伝授「反発ステップ」
三笘選手が初めてとなるサッカー教室「Mitoma Dream Camp 2025」を生まれた地である大分で開催。子どもたちのために準備した「ドリブル鬼ごっこ」や、目の前で一流のプレーを披露しました。
三笘選手の代名詞といえば、相手を抜き去るドリブル。実は、三笘選手はドリブルを仕掛ける際、あるステップをしていたんです。
それが「反発ステップ」。地面を蹴る力を利用して、一気に加速しています。そんな反発ステップを、三笘先生が子どもたちに伝授。ただ蹴っているだけじゃないんです。
三笘選手
「最初から力を入れすぎると、逆に踏む力が弱くなる。地面についた瞬間だけ力を入れる」
「最初から力を入れすぎると、逆に踏む力が弱くなる。地面についた瞬間だけ力を入れる」
改めて、三笘先生に反発ステップを教えてもらいました。
ヒロドキャスター
「初心者の子に『この練習から始めてね』というものは?」
「初心者の子に『この練習から始めてね』というものは?」
三笘選手
「早く動こうとしている人がずっと力を入れちゃうと、踏む力が弱くなっちゃうので。まずは力を抜いて、抜いた後にまた力を伝える。この作業をやるのは大事かなと思います」
「早く動こうとしている人がずっと力を入れちゃうと、踏む力が弱くなっちゃうので。まずは力を抜いて、抜いた後にまた力を伝える。この作業をやるのは大事かなと思います」
力を抜いてから、強く地面を蹴って加速することが大事だと言っていました。
三笘選手
「地面を強く踏めるようになる練習からスタートして、ドリブルとかパスもそうですし、ボールに力を伝えたり、自分の体を前に動かすことにつながるので」
「地面を強く踏めるようになる練習からスタートして、ドリブルとかパスもそうですし、ボールに力を伝えたり、自分の体を前に動かすことにつながるので」
ヒロドキャスター
「子どもたちに教える様子を見た時に、大人たちがみんな一緒になってやってて、すごい光景だったんですよ。テレビの前で見てる方はやってるんじゃないかな」
「子どもたちに教える様子を見た時に、大人たちがみんな一緒になってやってて、すごい光景だったんですよ。テレビの前で見てる方はやってるんじゃないかな」
三笘選手
「やってないと思います(笑)」
「やってないと思います(笑)」
ヒロドキャスター
「歯磨きながらでも、やってないです?(笑)」
「歯磨きながらでも、やってないです?(笑)」
三笘選手
「やってないと思います(笑)」
「やってないと思います(笑)」
この反発ステップはサッカーだけではなく、その他の競技にも応用できると三笘選手は話していました。
(「報道ステーション」2025年6月30日放送分より)
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