パドルと呼ばれるラケットとボールを使う競技「ピックルボール」を知っていますか?アメリカでの競技人口は2000万人を超えていて、プロリーグもある大人気のスポーツなんです。実は、その最高峰のメジャーリーグでプレーする日本人選手がいます。
老若男女がプレー 人気のきっかけは…
1965年にアメリカで誕生したピックルボール。テニス・卓球・バドミントンを組み合わせたラケットスポーツです。
人気のきっかけは、セレブたちがプレーしたこと。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツさんや俳優のレオナルド・ディカプリオさんも愛好家なんです。
アメリカではプロリーグが発足していて、賞金総額はなんと43億円。コートの広さはバドミントンとほぼ同じで、最大の特徴はノンボレーゾーンというエリアです。
文字通り、このゾーンではノーバウンドで打ち返すボレーが禁止されていて、必然的にラリーが続くので、みんなが楽しめるということなんです。
「人気の理由は、誰でもプレーできること。子どもからその親世代、おじいちゃんおばあちゃんまでコートで一緒に楽しむことができます」
「大人気です!人気すぎてコートが足りないのが問題です」
実際にアメリカでは、子どもから高齢者まで健康促進のスポーツとして至る所でピックルボールが行われています。
その人気は現在、日本でも広まっていて、東京タワーには専用コートが誕生したんです。
「気軽にできるし、体力に自信がなくてもできる」
「慣れてくると、できるようになる。みんな同じレベルでスタートできるのが魅力」
日本人のパイオニア ダブルスでデビュー
そのピックルボールで今年、日本人初のメジャーリーガーとなったのが、船水雄太選手(31)。ソフトテニスの元世界チャンピオンです。
MLP(メジャーリーグピックルボール)プレミアの16チームは、各チーム男女6名。男女合わせて96人しか参加できないメジャーリーグ。その狭き門を突破しました。
「すべてが日本人にとって歴史的なものになっていくと思う。モチベーションの一つとして頑張っていきたい」
そして、6日にニューヨークで行われた大会。ダブルスの一員としてデビューを果たし、日本人初となるメジャーリーグでの勝利を飾りました。
「自分のプレーする姿を見たり、日本で頑張ってる人のニュースを見たりして、ピックルボールの良さが広まって、伝わっていけばいいかなと思います」
ドジャース・ベッツや山本も趣味でプレー
ヒロド歩美キャスターも船水選手とプレーしたことがあり、5~10分くらいでできるようになったということです。会話が弾むので、遊び感覚で楽しめるスポーツかなと思います。
野球でいうと、メジャーリーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ選手や山本由伸投手も趣味で楽しんでいるそうです。
パドルもボールも軽く力がなくてもできる、まさに老若男女ができるスポーツ。ぜひ体験してみてください。
(「報道ステーション」2025年7月7日放送分より)






