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報道ステーション

2025年7月16日 07:38

チェルシー、欧州王者のパリ・サンジェルマンを撃破 3つの対策を内田篤人が解説

チェルシー、欧州王者のパリ・サンジェルマンを撃破 3つの対策を内田篤人が解説
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 サッカークラブ世界一を決めるクラブワールドカップです。世界の32クラブが参加し1カ月に及ぶ戦いもついに決勝まできました。イングランドの強豪チェルシー対ヨーロッパチャンピオンズリーグ覇者のパリ サンジェルマンの対戦となりました。

小木逸平アナウンサー
「そういえば先週、内田さんはパリに勝つチームはないんじゃないかと…」
内田篤人さん
「言いました!そうなんですけど、なぜチェルシーが勝ったのか。チェルシーは3つ対策をしてきたんです」

パリSGは「パパっと取られて少しパニック」か

 舞台はアメリカ・ニュージャージー州。ヨーロッパの強豪同士による世界一をかけた決勝戦です。

 前半22分。青のチェルシーは、キーパーからロングボール。これがつながります。一度は防がれますが、最後はイングランド代表・パーマー選手(23)が決めて先制します。

内田さん
「このゴールは1つ目の対策、シンプルな攻撃がはまりました。パリ・サンジェルマンの前線からの守備で積極的な守備が特徴だったんです。チェルシーは自陣のゴール前でボールを失うリスクを避けるために、シンプルにロングボールで前線へ。相手のミスもありましたが、この狙いが得点につながったんです。パリ・サンジェルマンのディフェンダーは3人しか戻って来れていないんです」

 先制したチェルシーは、さらに自陣でボールを奪うと、右サイドのパーマー選手へ。自ら持ち込んで追加点。

追加点を入れるパーマー選手
追加点を入れるパーマー選手
ヒロドキャスター
「このゴールにも対策があったんですよね」
内田さん
「2つ目は相手のストロングポイントを逆手に取ったゴールです。パリの強みはサイドバックが上がっての攻撃参加です。チェルシーはそれをしっかり対策して、ボールを奪った後は空いたスペースを素早く狙ったんです」
「ボールを奪って素早くサイドのパーマー選手に預けます。このゴールを決めたパーマー選手の起用法が3つ目の狙いです。普段は中央での起用が多いですが、この日は右サイドでプレーしました。相手のサイドバックが上がって空いたスペースで、より自由にボールを持つことができたんです。相手ディフェンダーがマークをつけきれなかったです。このへんの技術の判断が素晴らしいです」

 さらに前半終了間際にも、パーマー選手がフリーで受けます。

「この場面も時間があります。スペースもあります。絶妙なラストパスでアシスト。こういった周りを良く見えているプレースタイルもばっちり。シュートも落ち着いていて上手でした。素晴らしいゴール」

 ヨーロッパ王者を攻略したチェルシーがクラブ世界一に。今大会で獲得した賞金は、約167億円です。

「パリ・サンジェルマンは普段、あまり点を取られないので、パパっと取られて少しパニックになったかもしれません。こんな結果は僕も予想ができなかったです。勉強になりました」
小木アナ
「何年もサッカーを見続けてきた内田さんでも発見があると」
内田さん
「そうなんです。いい大会でした!」

(「報道ステーション」2025年7月14日放送分より)

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