メジャーリーグのオールスターゲームが日本時間16日、アメリカ・ジョージア州のトゥルーイスト・パークで行われ、ドジャースの大谷翔平選手が出場した。
試合は6対4で迎えた9回にア・リーグが同点に追いつき、延長戦特別ルールによるホームランダービーが行われ、カイル・シュワバー選手（フィリーズ）の三連発などでナ・リーグが勝利した。
大谷選手の他にも山本由伸選手（ドジャース）や菊池雄星選手（エンゼルス）も選出されていたが、出場とはならなかった。
また、ゲーム前に行われる恒例のレッドカーペットショーでは去年に引き続き、真美子夫人と登場した。
5年連続5回目の出場となった大谷選手は、1番指名打者でスタメン入り。
注目の第一打席は、1ボール2ストライクと追い込まれるもボール気味の外角低めのスライダーを上手く拾ってセンター前ヒットで出塁した。
すると、2番のロナルド・アクーニャJr.選手（ブレーブス）が内野安打で続くと3番のケテル・マルテ選手（ダイヤモンドバックス）がライトへの二塁打を放ち、大谷選手が先制のホームを踏んだ。
第二打席は、2ボール1ストライクから内角から入ってきたスライダーを捉えるも、ライトポール際の特大ファウルとなり、2年連続のオールスターでのホームランとはならなかった。
直後の真ん中高めのストレートを打つもファーストゴロに倒れた。
第三打席に代打を送られ、二打数一安打で今年のオールスターを終えた。
レッドカーペットショーでは出産後初の公の場となった真美子夫人と登場
また、オールスターゲーム前に恒例のレッドカーペットショーが行われ、大谷翔平選手が去年に引き続き真美子夫人とともに登場し、大谷選手は青色のシャツに黒色のスーツ姿、真美子夫人は桃色のドレス姿を披露した。
真美子夫人は出産後、初めて公の場となった。
メジャーリーグは日本時間19日から再開し、大谷選手が所属するドジャースは本拠地で今シーズンの対戦成績で三連敗を喫しているブリュワーズを迎え撃つ。