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19日、次回登板に向けてキャッチボールで調整した大谷翔平選手(31)。その大谷選手の6度目の登板が日本時間22日になることをロバーツ監督が明言しました。
二刀流完全復活へ順調に歩みを続ける大谷選手。「投手大谷」の現在地と今後の展望を、元メジャーリーガーの五十嵐亮太さん(46)が徹底解説します。
元剛腕メジャーリーガーが分析
ここまで5試合を投げて、10奪三振1失点と好投を見せている大谷選手。この活躍を五十嵐さんは次のように分析します。
「投げる度によくなっています。1試合目と2試合目に関して、ストレートのスピードは出ているけど、軌道とかまだまだよくなると思っていた。4試合目と5試合目に関して、ストレートの伸びや力の伝え方、リリースの瞬間に力が伝わっているのできれいなボールだと感じた」
試合を重ねるごとによくなるという「ストレート」。今シーズン初めて2回を投げたロイヤルズ戦では164キロを記録。3者連続三振を奪った5試合目のジャイアンツ戦は、他の試合に比べてストレートの割合が多くなっていました。
「元々大谷選手はそこまで空振りが取れるストレートではなかった。バッティングカウントでストレートが来るだろうなというところでも空振りが取れているので、バッターとしても非常にとらえにくいストレートに変わった」
2023年のストレートに比べて、現在の大谷選手のストレートは、ボールの回転数が100以上も増加。これによりボールの伸びが格段によくなり、五十嵐さんの言う「空振りが取れるストレート」に進化しました。
さらに、エンゼルス時代とのフォームの変化があると五十嵐さんは言います。
「2023年は腰が抜けちゃっていた。今年は骨盤が結構立っているんですよ。骨盤が立った位置でリリースできた方が、肩ひじの負担も減らすことができるし、力も伝えやすいので効率的な投げ方になっていると思います。これのちょっとした差が、今回のストレートの回転数の多さにつながっている」
投手大谷は「武器はそろっている」
二刀流完全復活へ。今後の大谷選手について、五十嵐さんが語ります。
「これからは、シンカー、スプリット、カーブ。これを使うことによって、打者がどういった反応になるのか確かめながらの配球になっていく。ここぞという時に抑えられる武器はもうそろっている。どれだけプラスアルファいい要素を増やせるかどうかなので。スーパーなピッチャーになっていく」
今後さらにイニングを増やしていく大谷選手。ローテーション入りは、いつになるのでしょうか。
(「グッド!モーニング」2025年7月20日放送より)
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