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ABEMA NEWS

2025年9月13日 20:01

山本由伸、“33センチ変化”大きく曲がる魔球カーブに「キレッキレすぎる」「エグイな」 相手打者が体勢を崩す…衝撃の一球

山本由伸、“33センチ変化”大きく曲がる魔球カーブに「キレッキレすぎる」「エグイな」 相手打者が体勢を崩す…衝撃の一球
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【MLB】ジャイアンツ 5ー1 ドジャース(9月12日・日本時間13日/サンフランシスコ)   

【映像】山本、“33センチ変化”大きく曲がる魔球カーブ

 ドジャースの山本由伸投手が、キレッキレの変化球で見逃し三振を奪った。“33センチ変化”大きく曲がる魔球にファンも衝撃を受けている。

 前回登板で9回2死までノーヒットピッチングを見せた山本は、中5日での登板となったこの試合で、初回に1点を失ってしまう。しかし、そこから崩れないのが山本の凄さだ。2回、3回と三者凡退に抑え、完全に立ち直った。

 4回は先頭のアダメズをストレートで見逃し三振に仕留め、前の回から2者連続三振。そして迎えたフローレスに対しては、ストレートとシンカーを投じ、わずか2球で追い込む。そこからファウルで粘られたものの、最後は大きなカーブで空振り三振。フローレスは大きく体勢を崩される形となった。

 MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると、最後の決め球となったカーブは75マイル(約120.7キロ)。直前のストレート95.8マイル(約154.1キロ)とは、実に33キロ以上の差があった。さらに横へ13インチ(約33センチ)、縦にも13インチ(約33センチ)沈む変化を見せた。

 縦横ともに大きな変化を見せたこのカーブに対して、SNSでは「キレッキレすぎる」「山本エグイな」「山本由伸のカーブすごすぎ」「由伸いいカーブ」などとファンも注目していた。

 結局、山本は初回以降一人の走者も許さない完璧なピッチング。勝ち星こそつかなかったが、7回1失点、被安打1、奪三振10の快投でマウンドを降り、大事な終盤戦でしっかりと役割を果たした。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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