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【MLB】ジャイアンツ 2ー10 ドジャース(9月14日・日本時間15日/サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でジャイアンツ戦に先発出場。満塁で打席に立った際に、ジャイアンツのメルビン監督が見せたリアクションが話題となった。
両チーム無得点で迎えた2回表、ジャイアンツは1点を失い、なおも2死二、三塁のピンチ。打席には9番のロートベット。ジャイアンツとしては1番の大谷翔平に回すことなく、なんとしてもここで切りたい場面だったが、先発のレイは制球が定まらない。2ボール2ストライクからの変化球が高めに浮き、フルカウントとなってしまう。
ベンチのメルビン監督は、満塁で大谷を迎える展開に絶望を感じたのか、俯いたままだった。ABEMAで解説を務めた福島良一氏も「メルビン監督も見てらんないって表情でしたね」と取り上げ、実況の下村泰司氏も「頼むぜ、おいという感じかもしれません」と付け加えた。
ABEMAのコメント欄やSNSでも「振らなくても良さげ」「振らんでいいな」「監督がっかり」「乱れたなあ」「ピッチャーどしたん?」「メルビン呆れてて草」などと盛り上がった。
メルビン監督の思いは届かず、レイが投じた勝負の一球も高めに浮いてフォアボール。満塁で大谷を迎えることとなった。
ジャイアンツにとっては絶望的な展開だったが、レイは開き直ったのか、大谷に対してはカウント2ボール2ストライクから渾身のストレートで空振り三振を奪う。最少失点でこの回を切り抜けたことで、メルビン監督も胸を撫で下ろしたことだろう。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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