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ABEMA NEWS

2025年9月18日 13:31

大谷翔平、2戦連発51号アーチ! リーグトップを走るシュワバーの目の前で2本差に迫る

大谷翔平、2戦連発51号アーチ! リーグトップを走るシュワバーの目の前で2本差に迫る
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【MLB】ドジャース ー フィリーズ (9月17日・日本時間18日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、打った瞬間“確信”の51号ホームラン

ドジャースの大谷翔平投手が「1番DH」で先発出場。第4打席で2試合連続となる今季51号ソロホームランを放った。打球速度は107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離は408フィート(約124メートル)だった。本塁打王争いでトップを走るシュワバー(フィリーズ)の目の前で、その差を2本としている。

前日、投げては5回を投げて無安打無失点5奪三振、打っては2点ビハインドの8回にライトスタンドへ打球速度113.4マイル(約182キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)の特大アーチ。史上6人目となる2年連続50本塁打の偉業を達成し、同時に今季の奪三振数を54に伸ばしたことで、史上初となる「50本塁打、50奪三振」の“変則50‐50”を成し遂げたばかりの大谷だが、休むことなくこの日もバットで結果を残した。

今季の大谷は試合開始時点で打者として148試合出場、打率.282(リーグ9位)、本塁打50(リーグ2位)、打点94(リーグ6位)、得点136(メジャー1位)、四球105(リーグ2位)、盗塁19(リーグ18位)、出塁率.395(リーグ2位)、長打率.611(リーグ1位)、OPS1.006(リーグ1位)。投手としては13試合に先発して1勝1敗、投球回41、奪三振54、防御率3.29をマーク。二刀流として復活を遂げ、投手としてはまだ球数制限を設けながらの起用になっているがハイクオリティなパフォーマンスを見せつけている。

この一発でナ・リーグトップを走るシュワーバーに2本差と迫り、3年連続本塁打王も射程圏。報道が過熱するMVP争いでも「圧倒的有利」の声は揺るがない。

一方、ドジャースはナ・リーグ西地区で首位に立ちながら2位パドレスとは2ゲーム差。残り10試合ほどとなったレギュラーシーズンの行方を考えると、大谷の投打の活躍が2年連続ワールドシリーズ制覇を目指すチームのカギを握るのは間違いない。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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