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ABEMA NEWS

2025年9月25日 14:16

大谷翔平、フェン直ヒットで28試合連続出塁 佐々木朗希も4ヶ月ぶり復帰で2奪三振無失点と圧巻投球 ド軍は延長戦制し優勝マジック「1」

大谷翔平、フェン直ヒットで28試合連続出塁 佐々木朗希も4ヶ月ぶり復帰で2奪三振無失点と圧巻投球 ド軍は延長戦制し優勝マジック「1」
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【MLB】ダイヤモンドバックス4ー5ドジャース(9月24日・日本時間25日/フェニックス)

【映像】大谷、フェンス直撃のスリーベースヒット

 ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席でフェンス直撃のスリーベースヒットを放ち、28試合連続出塁を記録した。

 前日の試合で大谷は二刀流として先発登板し、今季最長の6回91球を投げ被安打5、8奪三振、無得点と圧巻の投球。今季2勝目は目前だったが、打撃面では無安打に終わり、チームもサヨナラ負けを喫していた。

 この日は第1打席で過去10打数1安打と苦手とするダイヤモンドバックス先発右腕ネルソンと対峙し、フェンス直撃のスリーベースヒットを放ち、いきなりチャンスを作った。

 1死走者なしの場面で迎えた3回の第2打席は空振り三振、2死一塁の場面で迎えた4回の第3打席はセンターフライに打ち取られた。

 1死一塁の場面で迎えた7回の第4打席は初球を打ってファーストゴロ、先頭打者として迎えた延長10回の第5打席は空振り三振に倒れた。この日は5打数1安打、打率を.281とした。

 試合は初回、大谷がスリーベースヒットを放ち、連続出塁記録を28試合に更新。続くベッツの犠牲フライで大谷が今季143得点目となる先制のホームを踏んだが、1回裏にダイヤモンドバックスもモレノの犠牲フライですぐさま同点に追いついた。

 再び試合が動いたのは4回、エドマンのヒットに続き、パヘスの2ランで勝ち越しに成功する。7回には佐々木朗希投手がリリーフとして5月9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦以来となるメジャー復帰登板を果たした。

 佐々木の登板は7回のみだったが、13球を投げ被安打0、2奪三振、無失点の圧巻の投球を見せた。気迫のピッチングに応えるように8回、テオスカー・ヘルナンデスがタイムリーを放ち3点差に広げた。

 しかし8回裏、ダイヤモンドバックスが反撃開始。キャロル、モレノのタイムリーで1点差に迫ると、さらに代打デルカスティーヨの犠牲フライで試合を振り出しに戻した。

 試合は延長11回、エドマンのタイムリーでドジャースが勝ち越しに成功。その裏をロブレスキ―が抑えきり、ドジャースの連敗は2でストップ。この日は同地区2位のパドレスが敗れたため、ドジャースの優勝マジックは1となった。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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