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ABEMA NEWS

2025年10月4日 10:16

U-20日本代表、W杯史上初の3連勝で首位突破!U-20ニュージーランド代表に3ー0完勝 GSで無失点 8日にラウンド16へ

U-20日本代表、W杯史上初の3連勝で首位突破!U-20ニュージーランド代表に3ー0完勝 GSで無失点 8日にラウンド16へ
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【FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025】U-20ニュージーランド代表 0−3 U-20日本代表(日本時間10月4日/エスタディオ・エリアス・フィゲロア・ブランデル)

【映像】弾丸ミドル!日本を3連勝に導く衝撃の先制点(実際の映像)

 U-20日本代表は日本時間10月4日、U-20ワールドカップのグループA第3戦でU-20ニュージーランド代表と対戦。MF小倉幸成の衝撃ミドルなどで3ー0で勝利した。すでにグループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めていた日本は、史上初の3連勝での1位通過を果たした。

 初戦はU-20エジプト代表に2ー0、第2戦はU-20チリ代表に2ー0と好調の日本は、前節から先発8人を入れ替える。4ー2ー3ー1のフォーメーションを採用し、GKは荒木琉偉、DFは小杉啓太、市原吏音、塩川桜道、森壮一朗、ダブルボランチは小倉幸成、石渡ネルソン、右サイドに中川育、左に平賀大空、真ん中に横山夢樹、ワントップに神田奏真が入った。

 先制点は22分、ペナルティーエリアの手前のMF横山夢樹から横パスを受けた小倉が、右に出すと見せかけてターンすると、直後に左足を一閃。強烈なミドルシュートはニュージーランドのGKヘンリー・グレイの手を弾いてゴール左上に突き刺さる。過去2戦でベンチスタートだった小倉の目の覚めるような一撃で日本が先制に成功した。

 その後も日本ペースで試合は推移。後半開始からキャプテン・市原に代わって喜多壱也がピッチに入ると、58分には横山に代わって石井久継、神田に代わって高岡伶颯がピッチに入った。すると64分に追加点が生まれる。

 右サイドの高い位置でボールを奪った高岡がペナルティエリアに侵入すると、相手に当たりこぼれたボールを拾った平賀が思い切って右足を振り抜く。するとこれが相手のオウンゴールを誘い、日本はリードを広げた。

 完全に試合を掌握した日本は、67分に小杉に代わって梅木怜、72分に中川に代わって齋藤俊輔がピッチへ。交代選手を含めて再三にわたってゴール前のチャンスを作るなど、最後まで攻撃の手を緩めない。

 82分にはダメ押し弾。中盤で石渡がボール奪取するとカウンターでボールを持った齋藤から右の高岡へ。背番号19が相手の股を抜くラストパスをゴール前に送ると、これを受けた石井が冷静に相手をかわしてゴールに流し込み3ー0とした。

 最後まで攻守を機能させて試合をしっかり締め、3試合連続のクリーンシート。これでU-20日本代表は、日本史上初となる大会3連勝での決勝トーナメント進出が決定。次戦は10月9日8時キックオフのラウンド16で、対戦相手はC組・D組・E組3位の成績上位国となる。

(ABEMA de J SPORTS/FIFA U-20 ワールドカップ チリ 2025)

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