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来年3月のWBCで対戦する韓国に大勝した侍ジャパン。本戦に出場するメンバーは誰になるのか。番組では一足早く、侍ジャパンのスタメンを第1回WBC優勝メンバーの里崎智也さん（49）に予想してもらいました。
WBC優勝メンバー里崎氏が予想
14日、ナ・リーグMVP発表後、大谷翔平選手が電話会見でWBCについて語りました。
「個人間では直接やりとりができないので、球団からの連絡を待っている。みんな（山本・佐々木）もその段階だと思うので、これから先、決まっていくと思う」
一方、ドジャースのロバーツ監督が番組のインタビューで本音を告白しました。
「個人的にはWBCに出場してほしくない」
ワールドシリーズをフル回転した大谷選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手には休養を取らせたいというのが本音ですが…。
「最終的には彼らが決めることです」
過去3度、盤石の投手力で世界一となった侍ジャパン。
来年3月開幕のWBC1次ラウンドは、韓国などと4試合を戦います。
球数制限があるため1試合に2人の先発が必要。第1回優勝メンバー里崎さんが予想した投手陣は…。
今永昇太選手
「全員出るという想定の上で選ぶとするなら、先発8人でまず来るのが山本ですね。（第1先発は）山本、今永昇太、千賀滉大、菅野智之でしょう」
第2先発は、日本ハムの伊藤大海投手や、このオフ、移籍市場で高い評価を得ている西武の今井達也投手ら4人。
リリーフ陣は、ポストシーズンで見事復活した佐々木投手に連続無失点記録を作った阪神の石井大智投手など5人。
守護神は、最多セーブのタイトルを獲得した中日の松山晋也投手です。
「大谷翔平は多分投げないと思う。仮に投げるとするならば、前回みたいに決勝だけとか準決勝だけ」
お待たせしました。里崎さんが考えるスタメンを発表してもらいましょう。
「1番はDH、大谷翔平ですね。2番はライト、鈴木誠也ですね。（大谷を）敬遠しにくいようにっていうところは大事になってくる。メジャーでも戦っているわけですから、相手も意識する」
鈴木誠也選手
3番はセンター、近藤健介選手。4番ファースト、岡本和真選手。5番サード、村上宗隆選手。
「ここは誰が4番とかじゃなくて、並びで判断してもらいたい」
6番セカンド、牧秀悟選手。7番レフトに吉田正尚選手を選びますが…。
「吉田がコンディション不良とかもあるので、ここに森下翔太っていうのも一つの手としてはありますよね」
8番キャッチャーは、オリックス時代に山本由伸とバッテリーを組んでいた若月健矢選手。ラスト9番はショート村林一輝選手。
さらに里崎さんは内外野複数ポジションを守れる選手の重要性を説きました。
「筆頭に来るのは周東佑京ですね。内野を守れて、外野を守れて、足のスペシャリスト。代打枠は佐藤輝明。誰かが調子悪い時にスタメンでもいける」
さて、侍ジャパン連覇のキーマンは誰か？
侍ジャパン連覇のキーマンは…？
「大谷でしょう。だって一発でホームランを打ってるんですから、過去日本が勝ったどの大会もホームランって全部決まっている。打つでしょうっていう中で、やっぱり大谷の存在は大きい。優勝して盛り上げてもらいたいですね、僕はもう優勝確率80％って言っているので」
（「グッド！モーニング」2025年11月16日放送より）
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