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報道ステーション

2025年12月4日 16:06

【独自検証】今井達也のメジャー移籍先はヤンキース?総額230億円以上の契約規模予想

【独自検証】今井達也のメジャー移籍先はヤンキース?総額230億円以上の契約規模予想
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ポスティングでのメジャーリーグ移籍を目指す今井達也投手(27)。移籍先にはさまざまな情報が飛び交っています。そこで番組の独自取材や担当記者の情報などをもとに移籍先を検証してみました。

資金力◎ あの名門?

今井投手は1億5000万ドル、日本円でおよそ230億円以上規模と予想されています。移籍先候補と言われる10球団を検証していきます。

まずポイントになるのが、先月24日放送の松坂大輔さんとの対談で語った今井投手の言葉。「ドジャースのようなチームを倒したい」「日本人がいない球団がいい」と話していました。そうなると、ドジャースは早くも候補から外れます。

同じ理由で日本人選手が所属しているパドレス、カブス、レッドソックス、メッツも消えることになります。

ブルージェイズに加入した2人の投手
ブルージェイズに加入した2人の投手

続いては、ドジャースとワールドシリーズを戦ったブルージェイズ。3日、2人の先発投手の加入が発表されました。

昨シーズン14勝のシース投手(29)と7年総額2億1000万ドル(約328億円)、かつて日本でもプレーしたポンセ投手(31)と3年3000万ドル(約46億5000万円)で契約。先発ローテーションは埋まっていて、さらに多額の資金を使ったためブルージェイズはないかもしれません。

そして、一時期は有力候補とも言われていたジャイアンツは「1億ドル以上の投資は考えていない」と現地で報道されていることもあり、資金面で撤退が濃厚となります。

残る3チームですが、フィリーズとアストロズはFA市場で今井投手より評価が高いとされているエース級のピッチャーとの残留交渉が控えているんです。フィリーズはスアレス投手(30)、アストロズはバルデス投手(32)の2人です。両チームともその動向次第となるので、現状は△とします。

最後に残ったのは、ニューヨーク・ヤンキースです。長らく頂点に立てていない名門ですが、資金力に不安はありません。

そしてエースのゲリット・コール投手(35)が今年3月にトミー・ジョン手術を受けリハビリ中でもあり、先発投手を必要としているんです。

そして何より、今年番組が球団スカウトに取材した際にこんなコメントがありました。

数年以内にドジャースのようにできれば3人の日本人選手を獲得し
数年以内にドジャースのようにできれば3人の日本人選手を獲得し
「今後、数年以内にドジャースのようにできれば3人の日本人選手を獲得し、日本野球との関係性を継続していきたい」
今井達也投手(27)
今井達也投手(27)

そこから考えが変わっていなければいいなと思いますが、来週のウインターミーティングで決まるともいわれる今井投手の移籍先。注目していきましょう。

(「報道ステーション」2025年12月3日放送分より)

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