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報道ステーション

2026年1月9日 15:35

スピードスケート新濱立也 妻・吉田夕梨花から託された思い 復活の滑りでミラノ・コルティナ五輪へ

スピードスケート新濱立也 妻・吉田夕梨花から託された思い 復活の滑りでミラノ・コルティナ五輪へ
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ミラノ・コルティナオリンピックまであと29日となりました。先月に行われたスピードスケートのオリンピック代表最終選考レース。土壇場で2大会連続の出場内定を勝ち取ったのが、男子500メートルの新濱立也選手(29)です。実は、オリンピック出場に向けて妻から託された思いがありました。ヒロド歩美キャスターが話を聞きました。

夫婦で五輪出場の目標も…

新濱選手にとって、かけがえのない存在。おととしに結婚した吉田夕梨花選手(32)。カーリングのロコ・ソラーレのメンバーです。

去年4月、新濱選手が交通事故で大けがを負った時も寄り添い、一番近くで復活を支えてくれました。

「(Q.吉田選手からどんな力をもらえますか?)妻の方がものすごいストイック。どんなに疲れていても、練習行きたくないと思っても、絶対に休まない。ちょっときょうやりたくないなと思っても『妻が頑張ってるから、きょうやらないといけないな」と頭の片隅にあるので、それは大きい」(去年9月)
男子500メートルの新濱立也
男子500メートルの新濱立也
「(Q.言葉じゃない高め合い?)行動でというか、いろんなものを与えてくれる存在。特段、競技の話とかはしない。頑張らないといけないなと思わせてくれる存在」(去年9月)

お互い口には出さなかったものの、同じオリンピックという目標を追いかけてきました。

去年9月、先にオリンピックをかけた戦いに臨んだのは、妻の夕梨花選手。勝てば2人の夢に近づく大一番。新濱選手も見守ります。

ロコ・ソラーレは五輪3大会連続出場ならず
ロコ・ソラーレは五輪3大会連続出場を逃す

しかし、フォルティウスにあと一歩及ばず。ロコ・ソラーレは、オリンピック3大会連続出場の夢をつかむことができませんでした。

「ここまで一度も『一緒にオリンピックにいこう』とかそういう話はしてこなかった。心のどこかでは一緒にいけたらという思いはもちろんあった」(ロコ・ソラーレ敗戦直後)
「ロコ・ソラーレは追われる立場で、平昌五輪、北京五輪とずっと日本のトップを戦ってきた。ものすごくつらさはあったとは思う。日本代表決定戦が終わって『託したよ』と言われたので、『分かった」と『俺がミラノ連れてくよ』と言いました」(去年9月)
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果たした妻との約束

代表選考会の応援に駆け付けた妻・夕梨花
代表選考会の応援に駆け付けた妻・夕梨花

託されたミラノ・コルティナオリンピック代表の座。迎えた勝負の代表選考会。妻・夕梨花選手も応援に駆け付けます。

オリンピック派遣標準記録は34秒51。スタートから飛ばしていく新濱選手。万全ではないコンディションでも力強い滑りを見せていきます。

五輪派遣標準記録を上回る好タイムで喜ぶ
五輪派遣標準記録を上回る好タイムで喜ぶ妻・夕梨花

そしてラストスパートへ。34秒40。オリンピック派遣標準記録を上回る好タイム。代表切符をつかみ、妻との約束を果たしたのです。

そろって取材に応じる
そろって取材に応じる新濱と妻・夕梨花

大会後、夫婦でそろって取材に応じてくれました。

夕梨花選手
「『託したよ』という言葉を言ってからプレッシャーを背負わせすぎて、ちょっと後悔した。力に変えてくれて、本当に何よりです」
新濱選手
「ミラノに行くことを託されましたし、自分でも『絶対に行きたい』と強く持ち続けれた。得意の500メートルで決めることができた」

夫婦で3大会連続メダルへ

お互いアスリートということもあり、1年の半分以上も会えないそうなんです。

ただ、インタビューで夕梨花選手の話をする時の新濱選手の柔かい表情がすごく印象的でした。

「託す」という言葉がありましたが、夫婦で3大会連続のメダルを獲得したいと話していました。

(「報道ステーション」2026年1月8日放送分より)

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