プロ野球、4日に松坂大輔さんが取材したのが、侍ジャパンの周東佑京選手(29)です。前回のWBCでは足で世界一に貢献した周東選手ですが、今回は違った思いを抱いています。そして、気になっていた侍ジャパン最後の1人が決まりました。
ついに見参 30人目の侍
30人目となる最後のピースは、レッドソックスの吉田正尚選手(32)です。
昨シーズンは右肩を手術した影響で半分以上を欠場しましたが、それでも9月の打率は3割3分3厘と、後半はしっかり復調を見せました。
吉田選手は2023年のWBCで打率は4割超え、大会最多の13打点と大活躍。そして、忘れられないのが準決勝、3点を追いかける7回に出た同点スリーランです。
勝負強さ、そして豪快なフルスイングをまた日本代表で見られるのが本当に楽しみです。
その吉田選手はSNSに「この重みと誇りを、改めて胸に刻んで全力で戦います」とつづっています。
前回大会で見せた「足」
松坂さんが沖縄から宮崎に移動し、やってきたのは去年日本一のソフトバンクのキャンプです。
WBC日本代表には牧原大成選手(33)、近藤健介選手(32)、周東佑京選手、松本裕樹投手(29)の4人が選出。その中で特に注目したのは、2大会連続の代表、ソフトバンクの韋駄天・周東選手です。
2023年のWBC準決勝、1点を追う9回裏。代走で登場した周東選手。村上宗隆選手が長打を放つと、1塁から快足を飛ばし、一気にホームイン!サヨナラのホームを踏んだ足のスペシャリストです。
スタメンにかける思いは
今回のWBCメンバーで、センターが本職なのは周東選手のみ。チームも期待を寄せています。
「WBCに選ばれて、井端監督から言われていることはありますか?」
「『スタメンで行くことも頭にあるから、そこの準備はしておいてほしい』と。前回大会1打席しか立ってないので、多く試合に出たい」
足の速さに注目されがちな周東ですが、昨シーズンの打率は2割8分6厘。バッティングでも年々、輝きが増しています。
「周東選手みたいなバッターがいるのは、相手バッテリーも嫌。1試合通して出る周東選手も見たい。スタメンにかける思いは強い?」
「やっぱりスタメンで出たい」
目指すは“スペシャリスト”ではなく“スタメン出場”。松坂さんはこのキャンプでの練習を見て、周東選手のある変化に気づきました。
「打撃練習の姿を見てたんですけど、体が大きくなりました?」
「そうですね、体重を増やして。去年10月の日本シリーズ終わりが72〜73キロの間だったんですけど、自主トレ中に78キロくらいまで増やしてやってました」
「感覚的に走るスピードはどうですか?」
「走るスピードは特に変わってない。昨年と比べたら、打球速度も出てますし、飛距離も少しは伸びている。スタメンで出るやりがいをすごく感じている。WBCでスタメンで出場して活躍したい気持ちは、どんどん大きくなっている」
WBCへ 鉄壁のバッテリー
初のWBCへ阪神・石井大智投手(28)と坂本誠志郎選手(32)が2人でブルペン入りしました。
坂本選手は昨シーズン、ゴールデン・グラブ賞を受賞。石井投手はNPB新記録となる50試合連続無失点をマーク。阪神が誇る鉄壁バッテリーです。
4日はWBCで使うピッチコムでサイン交換。シーズン中は使用していないため、さまざまな球種を念入りに確認していました。
充実のブルペンに思わず、2人とも笑顔を浮かべました。
目を引くグラブで投球練習
WBC日本代表の日本ハム・北山亘基投手(26)。4日、注目を集めたのはグラブ。内側が赤。さらに、外側には何と家紋。キャンプ2度目のブルペンは45球を投げました。
ブルペン捕手は新指揮官
2006年WBC優勝メンバーのDeNA・相川亮二新監督がブルペンキャッチャーに。その相手はクローザー返り咲きを目指す、山崎康晃投手(33)です。
今シーズン、特に山崎投手に期待を寄せる相川監督。4日朝、本人に「俺が受けるから気合い入れて来い」と伝えたといいます。
指揮官の熱に山崎投手も応えます。監督、山崎のピッチングいかがでした?
「手が痛くて。良ければクローザーだってあるんだぞって話を康晃にはしました」
背番号変更 内野手転向
ヤクルトは23歳、内山壮真選手に注目です。
去年、外野手の座でレギュラーの座をつかみ、背番号を3に変更。かつては長嶋一茂さんやラミレスさんなどチームの顔が着けてきましたが、その期待に応えるようにバッティング練習で鋭い打球を次々と飛ばしていきます。
そして、守備では今年内野手に転向。村上選手が抜けて激化するレギュラー争いですが、高校生以来の内野手にちょっと苦戦…。それでも、まだまだこれからです。
(2026年2月4日放送分より)









