ミラノ・コルティナオリンピック、フィギュアスケート女子シングル。今シーズン限りでの引退を表明している坂本花織選手が銀メダルに輝きました。そして、中井亜美選手は銅メダルを獲得するなど、日本選手が躍動しました。
日本勢が銀と銅
20日に行われたフィギュアスケート女子シングルフリースケーティングの結果です。
アメリカのアリサ・リウ選手が金メダルを獲得。ショートプログラム3位からの逆転でした。
そして、坂本花織選手は銀メダル。現役最後のオリンピックで、前回の北京大会の銅メダルを上回りました。また、ショートプログラムで自己ベストを出し1位だった中井亜美選手は銅メダルとなりました。
千葉百音選手は素晴らしい演技を見せ、4位に入賞しました。
「愛の讃歌」に込めた思い
今シーズン限りでの引退を表明している坂本選手。集大成となるラストシーズンに選んだ楽曲は、ショートプログラムでは「Time To Say Goodbye」。そしてフリースケーティングではシャンソンの名曲「愛の讃歌」でした。
「愛の讃歌」を選んだのには理由があります。それは、選手として憧れていた鈴木明子さんが、自身最後のオリンピック(2014年ソチ大会)で使用した曲だったからです。
坂本選手は「絶対、自分が引退するシーズンは、この曲を使いたい」と、12年前から心に決めていたといいます。
また、「私自身いろんな葛藤もしてきたし、割と苦労もしてきたほうだとも思う。『愛の讃歌』に自分のスケート人生が合っているなというのはすごくあった」とも述べています。
この曲は「愛する者のためなら、すべてを捨てても良い」という絶対的な愛・究極の愛を歌った曲です。
坂本選手に影響を与えた2人の存在
そんな坂本選手に大きな影響を与えた人物がいます。
一人は、中野園子コーチ。もう一人は、平昌オリンピック日本代表のプロスケーター・宮原知子さんです。
2017−18GPシリーズ最終戦に宮原さんは、坂本選手と大会に出場しています。
坂本選手は、その時の宮原さんの練習量を見て衝撃を受けたそうで、「尋常じゃないくらいの運動量に私も先生もびっくりした」「『これだけやらないと結果は残せないんだよ』という姿を目の当たりにした」といい、「そこからめちゃくちゃ練習量や練習内容を変えた!」と話していました。
(2026年2月20日放送分より)


