卓球の世界選手権・団体、女子は55年ぶり、男子は57年ぶりの金メダルへ。ともに決勝進出を決めました。
早田ひな 相手エースに大逆転勝利
卓球の世界選手権団体戦。決勝進出をかけて、ドイツと激突した日本は…。17歳の張本美和選手が発案した「平成に流行ったギャルピース」で入場します。チームの緊張感を和らげたかと思えば、すぐさま真剣モードにスイッチオン!
シングルス3戦先勝で争う準決勝の初陣は、ここまで負けなしの8連勝・張本選手です。対するは43歳の大ベテラン、ハン・イン選手。
張本の攻撃に対して下回転で返球する守備に徹するカットマン。長いラリー戦に持ち込まれミスを誘われる張本。第1ゲームを落とします。
第2ゲーム。張本はどのように攻略していくのでしょうか…。渾身のフォアハンド!フォアハンドで勝機を見出した張本。3ゲーム連続で奪い逆転。26歳差対決を制しました。
幸先よく張本からバトンを受け取ったのは、早田ひな選手(25)。
しかし、世界ランキング格上、ドイツの2番手・ウィンター選手(33)が早田の前に立ちはだかります。
パリオリンピック以降に超攻撃型にシフトチェンジした早田選手ですが、ウィンター選手のパワーに押され2ゲームを先取され、あとがなくなります。
それでも自らのサーブで…。サーブから得点の糸口を見つけ調子を取り戻した早田選手は2ゲームを取り返します。
そして、試合は最終第5ゲームへ。相手の不意をつくカウンターが決まると舌を出した表情。パワフルなバックハンドで相手の勢いを封じ込みます!
ついにマッチポイント。早田選手の真骨頂、ひなドライブ!フルゲームの末、大逆転勝利で2勝目をあげます。
ダブルエースの逆転劇を見て「思い切って試合ができた」と話した3番手は、カットマンの橋本帆乃香選手(27)。
相手の攻撃をみてカット!カット!変幻自在に返球し、6連続ポイントをとれば…。
サーブからの3球目に注目。高さのあるサーブから…カットではなく、強烈フォアハンド!多彩なショットで相手を翻弄した橋本の活躍で日本がストレート勝ち。決勝進出です。
張本智和 エース対決勝利!
そして、男子は前回の団体戦で銅メダルを獲得した台湾との準決勝。
第1試合は張本智和選手が台湾のエースと相対します。第1ゲーム、相手の持ち味である超高速バックハンドに苦しみ、張本選手は1ゲームを先取されます。
それでも受けに回ることはありません!第2ゲームは先に先に仕掛けていく張本選手。この積極的な攻めが功を奏し、ゲームカウント1対1のイーブンに戻します。
続く第3ゲームには、相手の高速バックをカウンター!張本が試合の主導権を握り返します。2ゲームを連取し迎えたマッチポイント。
エース対決を制して吠えた張本選手!第1試合を先勝し日本が決勝へ一歩近づきます。
2番手でバトンを受けたのは松島輝空選手。序盤から得意のサーブが冴えわたり、5分足らずで1ゲームを奪うと、第2ゲームは松島選手のもうひとつの武器バックハンドがキレッキレでした!
まさに目にも止まらぬ早業!試合時間もわずか16分という早業で2勝目をもたらします。
第3試合に登場した戸上隼輔選手(24)はラリーがとにかくスゴかった。フォア、フォア、フォアを4連発で押し切り!
終盤のロングラリーでは、攻守が入れ替わる中でのカウンター!松島に次ぐストレート勝ちで日本は3連勝!4大会ぶりの決勝進出です。
(2026年5月10日放送より)





