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2026年9月1日 09:59

“神の子”リオネル・メッシがアルゼンチン代表を引退「全てを出し尽くした」21年間の代表キャリアに別れ 2022年にワールドカップ優勝

“神の子”リオネル・メッシがアルゼンチン代表を引退「全てを出し尽くした」21年間の代表キャリアに別れ 2022年にワールドカップ優勝
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サッカー・アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手(39)が代表を引退すると発表した。

メッシは8月31日(日本時間)、インスタグラムで「深く考えた結果、代表を引退することをお伝えしたい」、「全てを出し尽くし、これ以上何も与えることはできません」というメッセージを投稿した。

メッシは、ワールドカップに6回出場し、歴代2位の通算21ゴールを記録。
今夏に行われたFIFAワールドカップ2026北中米大会でも全試合でピッチに立ち、8ゴール4アシストをあげて決勝に進出したが、スペイン代表に敗れた。

2005年の代表デビューから約21年。数々のタイトルと記録を残した“10番"が代表キャリアに幕を下ろした。

“神の子”メッシ 代表での歩み

2005年8月、18歳でアルゼンチンA代表デビューを飾るも、交代出場してわずか1分未満で相手に肘打ちをお見舞いし、退場処分を受けた。翌年の2006年3月、クロアチアとの親善試合で、得意の左足でカットインからのシュートで代表初ゴールを決めた。

ワールドカップは2006年から2018年まで4大会連続でワールドカップに出場したものの、母国を優勝に導くことができず、心無い批判を浴びる。

それでも5大会連続出場となった2022年カタール大会で悲願の優勝を成し遂げ、正真正銘の母国の英雄となった。自身2度目の大会MVPを受賞した。

また、コパ・アメリカ(南米選手権)も2021年と2024年大会で連覇を成し遂げている。

ワールドカップ優勝を成し遂げたアルゼンチン代表(2022年)
ワールドカップ優勝を成し遂げたアルゼンチン代表(2022年)

最後のワールドカップでも主役

39歳で迎えた最後のワールドカップでも、メッシはチームの中心として圧倒的な存在感を示した。

グループステージ初戦のアルジェリア戦で代表通算200試合目を迎えると、ハットトリックを達成。
続くオーストリア戦でも2ゴールを挙げ、ワールドカップ通算18得点として大会歴代最多得点記録を更新した。
ヨルダン戦では途中出場から直接フリーキックを決めた。

決勝トーナメントに入ってもメッシは得点、アシストの両面でチームをけん引。

カーボベルデとの1回戦では先制ゴール、エジプトとの2回戦では同点ゴールに加え、決勝点をアシストするなど劇的な逆転勝利に貢献した。
準々決勝のスイス戦、準決勝のイングランド戦でもアシストを記録し、アルゼンチンを2大会連続の決勝へ導いた。

W杯通算21得点目を決めたメッシ(2026年)
W杯通算21得点目を決めたメッシ(2026年)

迎えた決勝では、19年前にチャリティー支援のためのカレンダー撮影で、メッシ(当時20歳)がお風呂に入れたラミン・ヤマル選手(当時生後5カ月)を擁するスペインと激突。運命的な巡り合わせとなった一戦は、スペインの堅守を最後まで崩せず、延長戦で決勝点を許して0対1で敗戦。ワールドカップ連覇の夢は叶わなかった。

それでも最後のワールドカップでゴールとアシストを量産し、39歳にして世界最高峰の舞台で存在感を示したメッシ。代表最後の試合は準優勝という結果で幕を閉じた。

スペイン代表ヤマルと称え合うメッシ(2026年)
スペイン代表ヤマルと称え合うメッシ(2026年)

21年間の代表キャリアに幕

2005年の代表デビューから21年。ワールドカップ優勝、コパ・アメリカ連覇など、アルゼンチン代表として数々の栄光を手にしたメッシ。
幾度となく重圧と批判にさらされながらも、ワールドカップ、コパ・アメリカを制し、母国に数々の栄光をもたらした。

世界最高峰の舞台で最後まで戦い抜いた“神の子”が代表キャリアに幕を閉じた。

“神の子”リオネル・メッシ
“神の子”リオネル・メッシ

サッカー史に刻まれる“神の子”

リオネル・メッシ(2026年)
リオネル・メッシ(2026年)

【リオネル・メッシ】
生年月日:1987年6月24日
所属:インテル・マイアミ
ポジション:FW
代表デビュー:2005年8月17日(当時18歳) ハンガリー戦
代表通算204試合
代表通算125得点
ワールドカップ6大会連続出場
ワールドカップ優勝(2022年)
コパ・アメリカ優勝(2021年、2024年)
ワールドカップ通算21得点
ワールドカップゴールデンボール(最優秀選手賞)2回

若き日のメッシは、“ドリブラー”として右ウイングを主戦場に、細かなボールタッチと圧倒的なスピード、重心の低いドリブルで相手守備陣を翻弄し、ゴールを量産。年齢を重ねるにつれてプレースタイルは進化し、卓越したボールコントロールや視野を生かしてゲームメーカーとしても活躍。決定的なラストパスや世界最高峰の精度を誇る左足のフリーキックも大きな武器となった。
世界年間最高選手に贈られる「バロンドール」を史上最多の8回受賞している。

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