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2026年7月27日 00:58

安青錦 劇的“3つ巴”勝利!史上初…大関陥落後に即V返り咲き 明かした親方との絆

安青錦 劇的“3つ巴”勝利!史上初…大関陥落後に即V返り咲き 明かした親方との絆
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大相撲、ウクライナ出身の安青錦関が劇的な復活優勝です。
大関から陥落し関脇として臨んだ今場所、見事返り咲きを果たした裏には、親方の存在がありました。安青錦関が新大関として優勝した後の2月に、有働由美子が直接取材した際、親方との相思相愛ぶりを見せていました。

■安青錦 劇的“3つ巴”制し 3度目優勝

大相撲、七月場所千秋楽。
単独トップで迎え、優勝に王手をかけている安青錦。しかし、1敗差で追う熱海富士に敗れ優勝決定戦にもつれ込みます。
霧島を含めた三つ巴の決定戦。連続して2勝した力士が優勝となります。

迎えた決定戦。
安青錦の前に立ちはだかるは、先ほど敗れている…熱海富士。熱海富士は霧島に勝ち優勝に王手をかけています。

得意の左回しをとった安青錦!
50kg以上も重い相手に押し込みます!
安青錦の勝ち!これで王手をかけた安青錦!

そして、休む間もなく土俵へ。霧島に勝てば優勝です。

またも得意の左回しをとった安青錦!ここから一進一退の攻防!安青錦が仕掛けます!
勝ったのは、安青錦!
三つ巴の争いを制し、3場所ぶり3度目の優勝!

けがした左足で外掛けをかけ…最後は倒れ込む執念の一番。

大関陥落から特例で復帰を決めた場所での優勝は、史上初の快挙です!

七月場所 優勝 安青錦(22)
「けがして関脇に落ちて、自分自身にくやしさというか自分はここで終わる人間じゃないなっていう思いが強かったです」
Q.来場所大関に戻ります。どんな相撲をやりたい?
「安青錦らしく、我慢強く相撲を取って、また一番上の番付を目指していきます。ありがとうございました」

去年の11月場所でウクライナ出身力士初の優勝を果たし、史上最速で大関に昇進した安青錦。

しかし、綱取りがかかった3月場所で左足小指を骨折し、土俵人生初の負け越しに。さらに5月場所前の稽古で左足首を痛め、全休となり、大関から関脇に陥落しました。

けがからの復活を期して臨んだ七月場所。中日8日目に、さらなる試練が…

隆の勝と激しい突き合い、攻める安青錦。相手を押し出すも、バランスを崩し、土俵下へ。
痛みに顔をゆがめます。

万全ではない左足首に追い打ちをかけるように、今度は左足の親指を負傷します。

9日目の相手は過去4戦全敗、横綱・大の里。
痛めた左足は、がっちりテーピング、土俵際に追い込まれるも、勝ったのは安青錦。

翌日は師匠の安治川親方が土俵下で見守る中、横綱・豊昇龍との一番。

左まわし、頭をつける得意な形、豪快な上手投げ!連日、横綱を撃破し9勝目。

11日目も身体が動いていました。
回り込みながら、寄り切り!陥落直後の場所で10勝目をあげ、特例での大関復帰を決めました。

痛みに耐えながら15日間を戦い抜いた22歳。見事、3度目の優勝です。

安青錦(22)
「我慢強く自分らしい相撲がとれたんで、それが一番結果につながったんじゃないかと思います」
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■有働取材 安青錦「安心」親方との絆語る

有働由美子
有働由美子

初の綱取りに挑んだ3月場所直前。安治川部屋を訪ねてみると…

ウクライナで子どもの頃から大相撲ファンだった安青錦。入門当初のことをこう振り返ります。

幼少期の安青錦
幼少期の安青錦
安青錦
「(親方に)初めて会った時はファン目線で見ていましたね。安美錦関(安治川親方)に会ったんだ、みたいな。テレビとか YouTube で見ていた力士と会ったので嬉しかった」
有働由美子
「それは親方に伝えました?」
安青錦
「いやー、緊張してあまり…」

その安治川親方が見せてくれたのは…

安治川親方
「これ初めて会った時」
有働由美子
「え?うわ、可愛いー!」
安青錦と安治川親方
安青錦と安治川親方

2022年、戦禍のウクライナから避難し、相撲のため来日した当時の写真です。

安治川親方
「親方の方が大きいでしょ」
有働由美子
「ほんと、親方の方が倍大きい」

師弟の強い絆で勝ち取った今場所の優勝。

有働由美子
「親方が勝負審判で土俵下にいる時、結構勝つじゃないですか。あれ理由あるんですか? 」
安青錦
「安心するじゃないですか」
有働由美子
「安心?」
安青錦
「そうです。師匠が見てくれているんだみたいな」

来日5年目の22歳、この優勝は通過点に過ぎません。

有働由美子
「自分は最終的にどういうお相撲さんになりたいですか」
安青錦
「みなさんに愛されるような力士を目指してやっていきたいです」
有働由美子
「めっちゃ愛されてますやん。もう愛されていますね。可愛いと言っていいかどうかですけど」
安青錦
「カッコいいって言ってくれれば」
有働由美子
「愛されていると思いますけどね」
安青錦
「まだこれからだと思っているんで」

7月26日『有働 Times』より

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