<ドジャース1ー5カブス 4日(日本時間5日)シカゴ・リグレーフィールド>
ドジャースの大谷翔平選手(32)は「1番・D H」、カブスの鈴木誠也選手(32)も「2番・ライト」で先発出場した。
4連敗中のドジャースの先発は、先日、タイガースからトレードで獲得したスクーバル。24年、25年と2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した最強左腕だ。
スクーバルがマウンドに上がると、カブスの熱狂的なファンから大ブーイングが起こった。
試合は、ドジャースがタッカーのホームランで1点リードで迎えた3回、カブスのスワンソンにソロ本塁打を許し同点とされると、2アウトから鈴木誠也に連続試合出塁22となるフォアボールを与えるが、ここは後続を抑えこむ。
カブス先発アサドから追加点を奪えないドジャースは6回、大谷がカットボールをレフト前へ運び、8試合連続安打とするが、後が続かず無得点。
7回には鈴木誠也がメジャー5年連続シーズン100安打となるタイムリーなどで追加点を奪ったカブスが5ー1で勝利。ドジャースはスクーバルでも勝てず、5連敗で2カード連続負け越しが決まった。
最後の切り札でもあった新加入スクーバルでも勝てなかったドジャースは、今シーズンワーストの5連敗。チーム状況は間違いなく最悪だ。
試合後、ロバーツ監督は「とにかく勝つ方法を見つけなければ」と語り、8月無安打と極度の不振に苦しむベッツは「今はほとんど(チームの)力になれていない」と力無く語った。
そんなチーム状況が苦しい中、大谷だけは淡々とプレーしているように見える、いや見えてしまう。さらに焦っている様子も大谷からは感じられない。しかし、大谷の投球復帰の目処は立っていないため、左膝の状態は、そのレベルまで回復はしていないようだ。
ドジャースは5連敗しても地区2位のダイヤモンドバックスに9ゲーム差と大幅にリードしている。その成績から地区優勝は磐石のようにも思えるが、その一方で、チーム状態は抜け出せない沼地に片足を突っ込んでいるのかもしれない。