【明治安田J1リーグ】柏レイソル 4−2 V・ファーレン長崎(8月21日/三協フロンテア柏スタジアム)
身体を入れたのか。足を蹴ったのか。ボックス内での際どい接触が、ファンの間で物議を醸しているようだ。
8月21日に明治安田J1リーグの第3節が行われ、柏レイソルとV・ファーレン長崎が対戦。開始早々に先制した柏が主導権を掌握したまま前半を終えたが、後半の立ち上がりの2失点で長崎に逆転を許す。その直後、柏が反撃すべく相手ゴールに迫ると、意見の分かれるシーンが勃発した。
58分、柏が相手ペナルティーエリアの手前で即時奪回に成功し、すぐさまMF渡井理己がゴール前にスルーパス。MF瀬川祐輔がPA右に抜け出し、右足でのファーストタッチから右足を振りかぶってシュート体勢に入った。次の瞬間、右斜め後ろ方向から懸命に戻ってきた長崎のDF江川湧清と接触。シュートを打てず、ピッチに倒れ込んだ。
瀬川は足を抑えて悶絶しながらピッチに転がる。目の前で見ていた柏のサポーターがどよめき、実況の野村明弘氏も「あっと!」と声を漏らす。ゴール前にいた柏のMF久保藤次郎は、両手を広げてファウルをアピール。しかし、この接触を後方から見ていた主審は、右手を挙げてノーファウルと判定した。
その後プレーが中断したタイミングで、野村氏が「江川はボールではなく(瀬川の)足に行ったようにも見えますけど、どう見えますかね」と問いかけると、解説・南雄太氏は「どうですかね。本当にすごく微妙なジャッジだと思います」と呼応。柏のベンチではリカルド・ロドリゲス監督がタブレット端末の画面を覗き込んでいた。
結果的に主審はOFR(オン・フィールド・レビュー)をすることなく、ノーファウル判定のまま試合を再開させたが、SNS上ではファンの意見が分かれているようだ。
長崎のファウルとして柏のPKを主張する声では、「今のPKないの?瀬川の軸足にポイントいってると思うけど」「瀬川のところPKっぽかったけど」「瀬川のとこファールないん?」「PKじゃないのか」「今の江川はどうなんだ?結果的に足にいってるもんなー」「これは江川ファウルやな」というものが見られた。
ノーファウルかつPKなしを主張する声では、「瀬川が足を振る前に江川がボールとの間に割って入ってるから大丈夫かな」「どっちかと言えば瀬川が足蹴ってるやろ」「江川のナイスディフェンスや」「ボールに行ってるじゃん」「これよく身体入れたな」「これは江川がうまくねえか」「江川が先に身体入れた感じかな?どうなんやろ」」というものが見られた。
南氏は「(オンフィールド)レビューもしないということは、それだけ自信を持ったジャッジということだと思いますね」とコメントした。
その後は柏が3ゴールを奪い、4-2で勝利。瀬川は77分、ボックス内に抜け出して逆転ゴールを奪っている。 (ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)