【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 1−0 セレッソ大阪(8月29日/ノエビアスタジアム神戸)
セレッソ大阪に所属するDF井上黎生人の守備対応を巡り、ファンからさまざまな意見が飛び出した。ボールをクリアしようとした右足が相手選手の顔面に直撃した一方、先にボールへ触れていたことから、判定を巡って議論が巻き起こっている。
C大阪は8月29日、明治安田J1リーグ第4節でヴィッセル神戸と敵地で対戦。するとゴールレスで迎えた前半アディショナルタイムに、アクシデントが発生した。
神戸DF永戸勝也が自陣から前線へ向かって大きなロングボールを蹴り込むと、裏を狙っていたFW小松蓮がこのボールに反応。C大阪も井上が懸命に戻った。
バウンドしたボールに合わせて小松が方向を変え、右へ抜け出そうとする。これに対して井上は右足を高く上げ、ボールをクリアしようとした。
すると次の瞬間、小松が顔を押さえてその場に倒れ込む。しかしプレーはそのまま続き、最終的にはDFディオン・クールズがボールを収めてC大阪のポゼッションとなった。
解説を務めた長谷川健太氏は「小松大丈夫ですかね? VAR入りますかね」とコメント。小松はその後もすぐには立ち上がれず、そのまま前半終了のホイッスルが吹かれた。
リプレイ映像を確認すると、井上の右足が小松の顔面に入っていたことが明らかに。長谷川氏は「入ってますね。これで退場くらったことありますからね。名古屋時代に」と自身の経験にも触れながらコメントした。
また、同じく解説を務めた安田理大氏は「まずはDFの判断ミス。バウンドさせてしまっている」と井上の対応について指摘した。
このプレーにABEMAのコメント欄やSNSのファンからは、「先にボール触ってるしな」「先に対応できたのは井上」と井上を擁護する声がある一方、「顔面蹴ってるやろ」「完全に蹴り入ってるやん」「これは退場案件」「いや危なすぎるだろ」と厳しい声も上がった。
さらに「なんでVAR入らなかったの?」「VAR含めて退場じゃないって判断?」「ビデオ確認せずに前半終わらせたんだが」と、VARを巡る疑問の声も多く見られた。
ボールへの対応を優先した井上の守備だったが、結果的に小松の顔面への接触を招いた今回のプレー。判定そのものだけでなく、守備側のリスク管理やVARの介入を巡っても、ファンの間でさまざまな意見が飛び交うシーンとなった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)