【明治安田J1リーグ】東京ヴェルディ 0−2 鹿島アントラーズ(8月29日/味の素スタジアム)
ブラジル人ホットラインが猛威を振るった。鹿島アントラーズのMFエウベルとFWレオ・セアラでこじ開けたゴラッソにはファンも解説も驚きを隠せない様子だった。
8月29日、明治安田J1リーグ第4節で、鹿島は敵地で東京ヴェルディと対戦。前半終了間際に奪った先制点があまりにも圧巻の一撃となった。
0ー0で迎えた42分。鹿島のDF小川諒也が前に蹴り出した縦パスに抜け出したエウベルがドリブルを開始すると、ブラジル人MFはそこから約40mを疾走。左サイドから中央へと斜めにコースを変えながら走ると、ゴール手前でボックス内へとラストパス。すると、このボールに反応したレオ・セアラはDFの背後を取ってスッと左斜めへ抜け出した。
そのままボールの軌道に合わせて左方向へと体が流れる中、GKマテウスがコースを切るその一瞬の隙間を縫うようにしてニア上へとダイレクトのシュートを突き刺してみせた。
このブラジル人ホットラインで奪った先制点には解説を務めた林陵平も唖然。シュートに対しては「あれ決めちゃうの!?」と驚き、ドリブルを開始する直前のエウベルの抜け出しには「このターンもめちゃめちゃうまかったですね」と一言。
さらに「GKを見ていないので感覚なんですよね。この瞬間は。それにしてもこのニア上を狙える…すごいなぁ」「(コースは)切れてますよね。ニア上は体がかなり流れているのでコースを狙うのは難しい。かなり高度な技術」と、レオ・セアラが奪った一撃の質の高さに言及していた。
ファンの間でもこのゴールは話題となり、SNSでは「エウベルのスピードとラストパスの精度は秀逸」「あの高速スピードでドリブルしながら相手を翻弄させて味方に絶妙で正確なパスを通す!素晴らしい」「大独走から、絶妙なタイミングでのラストパス」「エウベルスーパーだった!」「鹿島の魔法使い」と、賛辞の声で溢れた。
試合はその後、50分にもレオ・セアラが追加点を挙げて鹿島が2−0で勝利。エースはこれで今季早くも6得点をマークするなど大活躍。チームは開幕4連勝を飾るとともに、リーグ戦では19試合無敗という異次元の強さを継続している。 (ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)