【ベルギーリーグ】ゲンク 1−1 ヘント(日本時間9月13日/セゲカ・アレーナ)
ゲンクに所属する日本代表FWの伊東純也が、持ち前のスピードと闘争心でスタジアムを沸かせた。
一度はボールを失ったものの、すぐさま切り替えて猛チェイス。倒れ込みながらもマイボールを死守する執念のプレーに、ファンからも称賛の声が上がっている。
日本時間9月13日に行われたベルギーリーグのヘント戦。1−1の同点で迎えた64分に、右ウイングで先発出場した伊東が本拠地セゲカ・アレーナのファンを熱狂させた。
自陣でのインターセプトからカウンターに転じたゲンクは、ボールを受けたMFエドアルド・カエンベが逆サイドを見て大きく展開。右サイドでフリーになっていた伊東が浮き球をトラップした。しかし、ややボールが落ち着かなかったところに相手FWチアゴ・アラウージョが猛然とプレスバックし、激しいコンタクトの末にボールを奪われてしまう。
気迫あふれる奪還劇に歓声
実況の原大悟氏が「これはアラウージョの勝ち」と伝えた直後だった。伊東はすぐさま守備に切り替えると、ボールを持ったアラウージョに対して背後から猛然とチェイス。驚異的なスピードで追いつくと、足を出してボールをつついた。そのまま激しくもつれ合うような展開となり伊東はピッチへ倒れ込んだが、執念でボールを死守してみせた。
この気迫あふれる奪還劇に、スタジアムからはどよめきにも似た歓声が沸き起こる。一度は奪われながらも強い意志を見せたワンプレーは、SNS上でも反響。ファンからは「負けず嫌い純也発動!!」「ドーンてされてスイッチ入ったよね」「ほんとに早い!」「まぁきっとスイッチ入ってさらに加速したんだと思います」「これも伊東純也」などのコメントが次々と寄せられた。
試合はその後スコアが動かず、1−1のドロー決着となった。勝ち点3こそ逃したものの、攻撃ではこの日、貴重なアシストを記録した伊東が見せた執念は、本拠地の観客の心も掴んだ一幕となった。(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)