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日本サッカー協会の会長や、アジアサッカー連盟理事などを歴任してきた日本サッカー協会の田嶋幸三名誉会長が、来年3月に開催されるFIFA=国際サッカー連盟の会長選に立候補する意向を表明しました。正式に出馬すれば、日本人として史上初めてとなります。
日本サッカー協会 田嶋幸三名誉会長
「誠実で健全で、高潔性のある。それを、しっかり私は世界にアピールするために、FIFAの会長に出馬することを決めました」
「誠実で健全で、高潔性のある。それを、しっかり私は世界にアピールするために、FIFAの会長に出馬することを決めました」
JFA=日本サッカー協会は5日午後、会見を開きました。予定から15分以上遅れて、JFAの宮本会長が姿を見せました。
まずは、先月、副会長を電撃辞任した岡田武史氏について、こう述べました。
日本サッカー協会 宮本恒靖会長
「岡田さんがいなくなったことは、とても寂しく感じる。きょうも電話で話はしたが『外からツネのことを支えるから』みたいな感じで言っていただいたし、いろいろと何かあれば、また相談をさせてもらえたらと思っている」
「岡田さんがいなくなったことは、とても寂しく感じる。きょうも電話で話はしたが『外からツネのことを支えるから』みたいな感じで言っていただいたし、いろいろと何かあれば、また相談をさせてもらえたらと思っている」
いまも良好な関係がうかがえますが、岡田氏の辞任コメントは重いものでした。
日本サッカー協会 岡田武史前副会長のコメント(先月28日)
「私は、これまで、スポーツは高潔であるべきだという信条のもと、その社会的価値を大切にしてきました。しかし、今回のFIFAワールドカップをめぐる一連の対応については、私自身の信条との間に大きな隔たりがあり、それを一人のスポーツマンとして受け入れることができず、このたびの決断に至りました」
「私は、これまで、スポーツは高潔であるべきだという信条のもと、その社会的価値を大切にしてきました。しかし、今回のFIFAワールドカップをめぐる一連の対応については、私自身の信条との間に大きな隔たりがあり、それを一人のスポーツマンとして受け入れることができず、このたびの決断に至りました」
ワールドカップをめぐる一連の対応といえば、FIFA=国際サッカー連盟・インファンティーノ会長の存在が記憶に新しいところ。
夏の北中米ワールドカップで、イラン代表団に移動の制限を設けるなど、不当な扱いをしたり、開催国・アメリカの選手の出場停止が撤回されたり、トランプ大統領との蜜月ぶりが報じられました。
大会後は、さらなる批判が集まります。
ワールドカップを運営する子会社を設立して、民間投資を呼び込もうとした計画が明らかになりました。ヨーロッパやアジアなどの連盟から反発を受け、撤回に追い込まれました。
日本サッカー協会 宮本恒靖 会長
「『JFAはどうするんだ』と岡田さんから聞かれたときに『AFCと歩調を合わせるのが、1つの立ち位置かと考えています』と。ただ、それが、イコール、インファンティーノ会長を支持すると言ったわけではないと明確にしたい」
「『JFAはどうするんだ』と岡田さんから聞かれたときに『AFCと歩調を合わせるのが、1つの立ち位置かと考えています』と。ただ、それが、イコール、インファンティーノ会長を支持すると言ったわけではないと明確にしたい」
AFC=アジアサッカー連盟は、先月、臨時総会でインファンティーノ氏の“再選支持”を表明しています。
総会の後、宮本会長は、こう述べています。
日本サッカー協会 宮本恒靖 会長(先月23日)
「(Q.AFCと足並みをそろえる)そういうのが、我々の基本的な立ち位置」
「(Q.AFCと足並みをそろえる)そういうのが、我々の基本的な立ち位置」
岡田氏が副会長を辞任したのは、この翌日でした。
出馬を表明した田嶋名誉会長は、高潔さをアピールしたいとしています。
日本サッカー協会 田嶋幸三名誉会長
「バログンのレッドカード、イランのチームが入国できなかったこと。スポーツだけが、しっかりとインテグリティー(高潔)を守り、やっていかなければいけないところで、それ以外の力が加わったこと。それにピッチの中が影響されたことを非常に残念に思っていた。もちろん出るからには、勝ちたいと思っていますが、勝つ・負けるよりも、もっと大切なことがあると思う」
「バログンのレッドカード、イランのチームが入国できなかったこと。スポーツだけが、しっかりとインテグリティー(高潔)を守り、やっていかなければいけないところで、それ以外の力が加わったこと。それにピッチの中が影響されたことを非常に残念に思っていた。もちろん出るからには、勝ちたいと思っていますが、勝つ・負けるよりも、もっと大切なことがあると思う」
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