【ブンデスリーガ】シャルケ 0ー2 ライプツィヒ(日本時間10月31日/フェルティンス・アレーナ)
【映像】天才!ヌサ、相手3人を無力化する「股抜きヒールパス」
次世代を担う逸材が、相手を惑わす華麗なヒールパスがアシスト未遂になるほどの決定機を作り出した。
日本時間10月31日にブンデスリーガ第8節が行われ、シャルケとライプツィヒが対戦した。試合はアウェイのライプツィヒが2点を奪って勝利。その試合で躍動したのは、新進気鋭のノルウェー代表アタッカーだった。
ライプツィヒが1点リードで迎えた53分、相手陣内の左サイドでボールを持ったMFアントニオ・ヌサはキレのあるドリブルで中央に切れ込むと、MFエゼキエル・バンズジとのワンツーでさらに内側にカットイン。それでも相手3選手に囲まれていたが、足をクロスするように使った右足のヒールパスをボックス内に出す。
ボールはシャルケのDFティモ・ベッカーの股を通り、背後に抜け出したバンズジへ届いた。バンズジのシュートはGKに阻まれてアシストとはならなかったが、卓越したテクニックとアイデアで相手の守備を切り裂いてビッグチャンスを作り出した。ファンはSNS上で「ヌサ、化け物だわ」「エグいて」と興奮している。
強烈な個人技を見せたヌサは、2005年4月17日生まれの21歳。母国ノルウェーのスターベクの下部組織からトップチームに昇格してプロデビューすると、ベルギーを経由して、2024年8月にライプツィヒに加入した。父はナイジェリア人だが、世代別代表ではU-16からノルウェー代表としてプレーし、高い技術と俊敏でスキルフルなドリブルの持ち主であることから「ノルウェーのネイマール」と称された。
また、FIFAワールドカップ2026ではノルウェー代表として出場し、ラウンド32のコートジボワール代表戦ではゴールも記録した。若くて実績もあるドリブラーは各国の強豪クラブが関心を抱いているようで、イングランドのアーセナルも獲得を検討している現地報道も出ている。今冬で他チームに移籍するのか。その去就が注目されている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)