横浜F・マリノスが誇る16歳のMF三井寺眞による天才的なアシストが、海を越えて世界中でバズを引き起こしている。
【映像】世界でバズった「極上ターン→股抜きスルーパス」(実際の様子)
世界を驚かせたのが、10月28日のサンフレッチェ広島戦(JリーグYBCルヴァンカップ4回戦)における先制点だ。53分、トップ下に入っていた三井寺は、MF田中雄大からの鋭い縦パスを敵2ライン(DFとMF)間で受ける。直前の首振りで状況をしっかり確認していた16歳は、利き足の左足で巧みにターン。そして次の瞬間、右足のアウトサイドで放ったスルーパスが、寄せてきた日本代表のDF荒木隼人の股を鮮やかに射抜き、FW二田理央のゴールを完璧にお膳立てした。
そして、試合から約1週間後、X(旧Twitter)で26万人のフォロワーを誇り、世界中の有望な若手選手を紹介する海外の有名アカウント「TheSecretScout(TSS)」が、このプレー動画をピックアップ。「へい!16歳の三井寺眞!我々(TSS)は君に注目しているぞ!全盛期のダビド・シルバのようなハーフターンでのレシーブだ!」と興奮気味に紹介したのだ。
この投稿は瞬く間にインプレッションを伸ばし、他の海外サッカーアカウントでも次々に動画が拡散。海外のファンからは「たしかにまるでダビド・シルバだ」「美しいプレーだ」「日本の新たな宝石だ」「恐るべき16歳だ」「特別なタレントだ」など驚愕の声が殺到している。
「ついに三井寺が世界にバレ始めた」の声も
さらに日本のファンも即座に反応。「三井寺くん、TSSに見つかる」「マジで見つかってた!」「世界にバレた」「ついに三井寺が世界にバレ始めた」など、日本の至宝が世界的スカウトアカウントの目に留まったことに大きな盛り上がりを見せている。
2010年生まれの高校1年生である三井寺は、今シーズンのJ1リーグ開幕戦に16歳127日で出場してゴールまで記録(出場は史上最年少、ゴールは史上2位の若さ)。そのまま5試合連続でスタメンに抜擢されて3節にもゴールを奪い、2026年8月度の「明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞」を受賞した。9月下旬から怪我で戦列を離れていたが、この広島戦でプロ初アシストを記録した。
このアシストの場面について本人は、「左に行こうかと思いましたが、相手のCBが食いついてきてくれて、股が空いていたので狙っていました」と、16歳とは思えない冷静な思考回路を明かしていた。
世界中からの注目度も増しそうな中、“日本の新たな宝石”はどんな成長曲線を描くのか。楽しみだ。
(ABEMA de スカパー!サッカー/JリーグYBCルヴァンカップ)