『みんながカメラマン』に寄せられた、視聴者が捉えた感動の飛行の様子です。5月29日、航空自衛隊のブルーインパルスが、都心上空で医療関係者らに敬意を示すための感謝飛行を行いました。『みんながカメラマン』に投稿された各地からの映像やコメントから、ブルーインパルスからの医療関係者らへの感謝の気持ちだけではなく、これを見ている人々の心の中にも感動や感謝、そして希望の気持ちが感じられました。すべての人に「ありがとう」

　ブルーインパルスは新型コロナウイルスの対応にあたる医療関係者に感謝の気持ちを示すため、感染症指定医療機関の病院周辺を中心に、白いスモークを出しながら2周飛行しました。
　投稿者（台東区）：「青空に白いスモークが映えていました。きっと永寿病院の医療関係者にも見えたと思います。」
　投稿者（新宿区）：「医療関係者の尽力には本当に頭が上がりません。このような飛行は大変すばらしい事だと思います。感動しました。」
　投稿者（品川区）：「真正面から飛んで来るブルーインパルスに、感動と勇気と希望を与えてもらいました。この青空のように地上にも晴れやかな日が訪れてくれるのを願うばかりです。」

　21日午後5時ごろから、東京都内の広い範囲をゲリラ雷雨が襲いました。

　都心を中心に夕方から雨雲が急発達。同じ地域に留まり続け、都内の至るところで道路が冠水しました。

　東京・世田谷区にある東急の二子玉川駅では、駅のホームに滝のように雨が落ちてきています。

撮影した人
「駅に着いて外見たら、先が見えないくらいの雨で…。電車もしばらく止まっていた」

　港区麻布十番では、川のようになった道路に車が通るたびに波が発生し、通り沿いの店では中に入ってきた水を掃き出す作業に追われていました。

　港区付近では、1時間に約100ミリの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が出されました。港区付近に記録的短時間大雨情報が出されたのは、ここ10年で初めてのことです。

　台風の発生が今月に入ってすでに5個とハイペースです。19日は台風9号の影響で大気の状態が不安定となり、各地でゲリラ雷雨が発生しました。

■ゲリラ雷雨…お盆明け帰宅ラッシュ直撃

　列島各地を襲ったゲリラ雷雨。原因の一つと考えられるのが、19日未明に宮古島付近で発生した台風9号です。

　夜空に稲光が走り、雷鳴が響きます。

　東京電力パワーグリットによると、19日、栃木県・埼玉県・茨城県で一時4万軒近くが停電しました。

　台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、西日本には午前から雨雲がかかっていました。

　午後になると関東でも雨雲が…。雲の動きを見てみると、関東地方の上空にわき出るように雨雲が発生しているのが分かります。

　今後、北上し、朝鮮半島に進む見込みの台風9号。しかし、進路から外れている日本列島も油断はできないといいます。