広島県が今月中旬から広島市で実施するとしている大規模PCR検査について、大幅に縮小する方向で検討していることが分かりました。
湯崎広島県知事:「ここ数日の広島市の感染状況というのが改善しているというのを踏まえて判断していきたい」
広島県がこれまで公表していた検査対象は、広島市の中区・東区・南区・西区のすべての住民と働きに来ている人約70万人です。
関係者によりますと、対象エリアを中区に絞り込んで実施する案などを検討しているということです。
広島県の湯崎知事は9日の定例会見で、今の感染状況を見極めたうえで近く判断する考えを示しました。
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