経済

2013年10月2日 12:44

住宅ローンに影響も…長期金利5カ月ぶりの低水準

2013年10月2日 12:44

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 消費税の引き上げなどを受けて長期金利が低下し、一時、約5カ月ぶりに0.65%を下回りました。

 債券市場では、消費税の引き上げで財政の悪化に歯止めがかかるという思惑から国債が買われ、値上がりしました。このため、長期金利の指標とされる10年物国債の利回りは、一時、1日よりも0.01%低い0.645%まで低下しました。0.65%を割り込むのは5月以来、約5カ月ぶりです。長期金利の低下は、住宅ローンの金利などに影響するため、金融機関による引き下げ競争が加速する可能性もあります。

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