ソフトバンクがスマホゲーム世界大手を共同で買収

　「ソフトバンク」は、スマートフォン向けゲーム大手の「ガンホー・オンラインエンターテイメント」と共同で、フィンランドのゲーム会社を買収すると発表しました。

　ソフトバンクは、ガンホーとともに設立する特定目的会社を通じて、フィンランドを拠点にスマートフォンなどモバイル端末向けのゲーム事業を展開する「スーパーセル」を買収します。買収総額は約1515億円で、特定目的会社が株式の51％を取得します。スーパーセルは、アップル社のiPhone（アイフォーン）向けのゲームアプリの売り上げで世界首位となるなど人気を集めています。ソフトバンクは、スーパーセルの買収で、スマホ向けゲームの「パズル＆ドラゴンズ」を展開するガンホーとの連携を加速するとともに、世界的にゲーム事業を拡大していく狙いです。