ベンツ「Cクラス」7年ぶりフルモデルチェンジで発売[2014/07/11 16:46]

 メルセデス・ベンツ日本は、主力の「Cクラス」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、発売しました。

 メルセデス・ベンツ日本、上野金太郎社長:「内外装とも質感を高め、大幅なバリューアップを実現しています。まさに比類なきスポーティーセダンの誕生です」
 新型Cクラスは、ボディーにアルミニウムを約50%使用して70kg軽量化し、エンジンの改良と合わせ、燃費性能を最大で30%向上させました。また、2つのカメラと6つのレーダーで周囲を把握し、自動ブレーキやハンドルアシストなど最上位のSクラスと同等の安全システムを装備しました。さらに、室内の静粛性が上がり、インテリアの質感もアップしたことで、ハイクラスのユーザーまで購買層を広げたい考えです。価格は419万円からで、従来モデルから9万円ほどの上昇に抑えました。4月の消費増税以降、メルセデスは国内販売が3カ月連続で前年割れしていますが、上野社長は新型Cクラスの発売で7月からは回復するという見方を示しました。
 一方、東京・六本木のショールームでは、メルセデスの安全支援システムの疑似体験ができるシミュレーターが設置され、12日から一般公開となります。

映像提供:メルセデス・ベンツ日本

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