円相場が一時、7年1カ月ぶりの円安水準となりました。
19日午前中、東京株式市場の平均株価が一時、100円以上値上がりしたことを受けて、安全資産とされる円が売られ、1ドル=116円後半から117円前半まで円安が進みました。午後には一時、1ドル=117円42銭まで下落し、7年1カ月ぶりの円安水準を付けました。ただ、日銀は19日、市場予想通りに金融政策の現状維持を決めたため、その後の反応は限定的でした。平均株価の終値は18日に比べて55円安と、小幅に下落しました。
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