経済産業省は、日本からインドへの投資を加速させるため、アンドラプラデシュ州と産業開発に協力する覚書を交わしました。日本政府とインドの州との覚書は初めてです。
覚書は、9月に安倍総理大臣とモディ首相がインドへの投資や産業協力などで合意したことを踏まえて締結されました。署名式には宮沢経済産業大臣とアンドラプラデシュ州のナイドゥ首相が参加し、インフラ整備や農業など様々な分野で日本企業が参入することを促進します。アンドラプラデシュ州は人口が約4900万人で、州都の移転や都市開発を急ピッチで進めています。特に、街全体のエネルギーを効率よく使用し、日本が世界をリードするスマートシティ関連のニーズが高いとみられ、日本企業への関心が高まっています。
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