企業倒産、1万件下回る バブル期以来の24年ぶり[2015/01/13 17:39]

 2014年の企業倒産はバブル期の1990年以来、24年ぶりに1万件を割り込みました。

 東京商工リサーチによりますと、去年の全国企業倒産状況は、前年と比べて10.3%マイナスの9731件でした。リーマンショック後の2009年から6年連続で前年を下回りました。負債総額は32.6%マイナスの1兆8740億円で、倒産件数が1万件、負債総額が2兆円を割り込むのは1990年以来、24年ぶりです。また、上場企業の倒産も24年ぶりにゼロでした。東商リサーチでは、倒産減少の要因として、金融機関が中小企業の資金繰りに対して支援を継続していることや、景気対策として実施された公共事業の前倒し発注などを挙げています。一方で、急激に進行した円安に関連した倒産は前年の139件から282件へと倍増しました。求人難や人件費高騰など人手不足に関連した倒産も301件(前年は263件)と増加傾向にあります。