今年4月以降もバター不足は続きそうです。
酪農生産者団体や乳業メーカーで構成するJミルクが今年4月から来年3月までの全国の生乳の生産量の見通しを発表しました。生乳の生産量は733万3000tで、ほぼ前年並みと予測しています。生乳から加工されるバターの生産量は前年度を4.7%上回る63万9000tを見込んでいますが、消費量はそれを上回る73万3000tになるとみられ、需給がひっ迫する見通しです。農林水産省はバターの追加輸入について、5月に決定するとしています。
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