サントリーホールディングスが2014年度の決算を発表しました。過去最高の売上高を更新し、ビール大手としてはキリンホールディングスを売上高で抜き、業界首位となりました。
サントリーホールディングスの1月から12月の売上高は、前年比20.3%増の2兆4552億円で過去最高を記録しました。国内でのビール事業が前年比103%と5年連続、過去最高の販売数量を記録したことに加え、去年5月にアメリカのウイスキー大手「ビーム社」を買収したことで大きく売り上げを伸ばしました。これにより、12日に発表したキリンホールディングスの売上高2兆1957億円を抜き、ビール業界で売上高が首位となりました。また、営業利益も前年比30.2%増の1647億円で過去最高でした。一方、ビーム社買収に伴う費用を計上したことで、純利益は前年比80.4%減の383億円となりました。
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