少子高齢化が進むなか、コンビニエンスストアが高齢者の拠点づくりに動き出しています。ローソンが「介護コンビニ」の1号店をオープンしました。
ローソンは埼玉県内を中心に介護事業を展開するウイズネットと提携し、川口市に介護拠点併設型の店舗をオープンしました。介護を必要とする高齢者や家族の生活をサポートするため、ケアマネージャーを日中、常駐させたほか、通常の品ぞろえに加え、おむつや高齢者向けの柔らかいレトルト食品など介護関連用品も扱います。店舗は通路を広めにして、車椅子でも利用しやすいようにしています。各社がシニア層の取り込みを強化していて、コンビニ大手では、セブン−イレブンやファミリーマートも高齢者向けの食事や商品を宅配するサービスなどを展開しています。
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