11年ぶり自動車保険料値下げ 損保ジャパン日本興亜[2015/05/11 15:00]

 損害保険ジャパン日本興亜は、自動車保険料を10月から平均で0.2%引き下げる方針を固めました。引き下げは11年ぶりです。

 これまで損保ジャパン日本興亜は2008年以降、5回にわたって自動車保険料率を引き上げてきました。保険料引き下げの背景には、自動車保険の採算改善に加え、若者の車離れが進んでいることや割安なインターネット損保との競争が激化していることがあります。値下げ幅は、約1300万人いる個人客の平均で0.2%となります。契約者の年齢や補償内容、車種で異なり、事故リスクの高い70歳以上の高齢者などでは実際の保険料が上がるケースもあります。

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