農林水産省はバター不足解消のため、10月末までに1万tを追加輸入する方針を固めました。
乳業メーカーで構成する業界団体「Jミルク」は、生乳生産量の減少により、今年度のバター不足は7100tに上る見通しを発表していました。農水省は、10月末までに1万tを追加輸入することによって、クリスマスの需要期の品不足を回避したい考えです。農水省は去年もバター不足のため、1万tを追加輸入しています。乳業大手は4月にバターを値上げするなど、バターの供給は厳しい状況が続いています。
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